妻が「ハリーポッターと秘密の部屋」のビデオを購入 連休の初日に見ていました。
初回作に比べると、ポッター君は肩幅が少し大きくなり、ハーマイオニー嬢はチャーミングになりましたねえ。この時期の子供は成長が早い。
ぼんやり屋のロン君だけが、あんまり代り映えしない様子。そのわりには自動車を暴走させたり、いっぱしに不良しています
この映画には、ゴブリン鬼やトロール鬼(たしかムーミンもトロールという設定で原作者のヤンソン女史が日本のアニメを見たとき「これはムーミンでない」といったとか。)、屋敷しもべのドビーなどの妖精やモンスターが出て来たり、ひねくれ屋のイギリス人らしいブラックユーモアーがちりばめてあったり、昔読んだ「マザーグース」の世界と相通じるところがありそうです。
英語力のない私としては、この映画を充分に咀嚼できないのですが、”Rain rain go to Spain.”ばりの韻を踏んでいたり、飛び交う魔法の呪文にもなにかイミがありそうで、その道に詳しい人ならもっともっと楽しめるのではないかと感じています(英文科卒の愚妻はどうもラテン語ぽいと申しておりました)。
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