Aコープ今津店様より、問屋さんの滋賀酒販を通じて弊社に依頼がありました。 地酒を前面に押し出した売り場を作りたいので協力してほしいとの依頼です。
新規の酒販免許をもらった売り場は、えてしてディスカウンターもどきの販売手法で顧客を確保するのであんまりお付き合いしたくないと思っているのですが、地酒は利益商品として認識していただいたのか、定価販売を前提に売り場の一番よい場所を竹生嶋に貸してあげましょうとの好意的なお話で、私もひと肌ぬごうと思いました。
基本的にAコープさんは農協なので、お米の専門家としてのスタンスを大切にした売り方がよいのではないかと考え、「酒造りは米作りより」というキャッチフレーズで売り場を装飾しようと考えています。
「武士は自らを知る主君のもとで死す」わたくしは死ぬつもりはないですが、うちのお酒のことを理解し、なおかつ拡販しようとする小売店さん、消費者さんのためには一肌でも二肌でも脱ぐつもりでいます。
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