海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2003年04月23日(水) 能登杜氏自醸酒品評会

9時すぎ会社を出発、一路能登半島の先端、珠洲市をめざす。

敦賀インターで北陸道にのり、のと有料道路、広域農道(石川県は森前総理など有力国会議員がたくさんいっらしゃるので、来るたびに道が良くなります。金沢インターをおりてすぐのところにある石川県庁の新庁舎も豪奢なこと、さすが加賀100万石のお土地柄です)をへて、1時すぎ、内浦町の「能登杜氏自醸酒品評会」会場に到着。走行キロはちょうど300キロでした。

入場すると懐かしいお顔があちらこちらに。

酒造のシーズンを終え、品評会をむかえた杜氏の方々はみな一様に晴れ晴れとしておいででした。

蔵人さんを采配して何十年もお酒をつくっている年配の杜氏さんの面構えというのはなかなか味わい深いものです。

品評会は吟醸酒の部門と普通酒(といっても精米歩合65%から60%くらいの本醸造酒がほとんど)の2部門にわかれて審査があるのですが、わが蔵の西尾杜氏は普通酒の部門で僅差で入賞を逸し残念がっていました。

品評会終了後、珠洲市飯田の民宿「まつだ荘」にチェックイン、夜は西尾杜氏をお招きして残念会。両人ともお酒は好きなほうなので杯が進み、2人で1升ビンを1本空けてしまいました(あー明日は早朝の出発なのに)。












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