日記ーーーー 日記ーーーーーー
さぼりすぎ。さぼりすぎ。さぼりすぎだから。だからだから。 ミナサマ、大変おひさしゅう。 イカガお過ごしでしたか。
それにしても、今めちゃさむいんですけど。 なんで? こごえそう。
それはきっと、半額だったイチゴのパックを今あけたら 何故だか知らんが使命の様にむきになって全部食べちゃったから。 そう、きっとそう。今お腹がイチゴで冷たいの。 途中でなんでむきになってんだ?もう、食べたくないのにーーー って思いながらほんとマラソン大会のようなキモチでした。 な、なんなの。あたしってば。
あーーー、お腹の中赤そう。イチゴで。
まじでさむいよーー
そして、今日の昼休み、午後から着る着物が乾かなくって外に干したら、 さっきまで晴れてたのにいきなり雨が降ってきやがった。 そしてそれに20分くらい気付かず、はっっとしたときはもう・・・。 おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおーい、マジでですか! 午後から着るものないじゃん、これはサボれってことか!? と、何かに怒りをぶつけながら脱水かけまくりマクリスティ。 ヨロシク。
話はいきなりそれまくりマクリスティですが(しつこいから) この間、とってもとっても大切なお客様から、お客様の、海の目の前のお部屋で 『海の音がすごくステキね。イイ音楽ね」 っていわれて、(そう、あのボイストレーニングをしてくださった先生です) 「あっ・・・・・しまった・・・」 て思いました。 そう、毎日毎日海の目の前で仕事をしているのに、まいにちまいにち 海の前を通っているのにそんなことに気づくことも出来ないワタシだったのです。 そう、はっとしました。ああ・・・・もったいない、そんなこと見えなかったワタシ、 何かかけてるよなぁ・・・と。 その時思いました。
そして、きょう仕事中海の音が聞えてきたのでその言葉を思い出し、 ああ、心で聞こう、海の音を・・・・・と、 思い耳を澄ましました。仕事の手を止めました。 ザザーーーン、ザーーーーン・・・・・・・ 聞えます聞えます。
だけど。
自分でもビックリ、というんでしょうか、なんというんでしょうか。
全く、全く、何も感じませんでした。 正直。 そんなことより、早くこの仕事を終わらせて家に帰って自分のやりたいこと したい、と。 海の音を聞いて仕事の手を止めている時間が大切な時間だと 思うことが出来ませんでした。 本当に、正直な所。
そう思っている自分を認識しました。 自分的にも、客観的にも。
そして、これではなにかが、いけない、こんなワタシでは・・・ と、わかりました。
だけど、どうしてもどうしても何も感じませんでした。
ヤケになっているのでもなんでもありません。 今、私がココにいて、この仕事をやって、この環境の中にいて、 この人間関係の中にいて、ココにいるすべてのこと、全ての私を取り巻くもの。 すべての角度から見た私。
自分で、海の音を聞いても何も感じない、と正直思ってしまうワタシを、 今この中で変えるのは本当に無理だ、と思いました。
まわりのせいではありません。 まわりのものに「そのせいだ!」と思う気持ちは全くありません。 私のせいだ、とも思いません。 せいだ、とはおもわないけれど ワタシと、私のまわりのもの、すべてのもの、それによってです。
うん、書いていて自分でも言ってることよくわかりません(笑) ここでカッコワライをつけるのか、キサマは、と。
でも、認めます。 正直に認めました。
海の音、何も感じませんでした。 コレからも、感じないのかもしれません。
そして、以前のワタシは、こうではありませんでした。
どうしたものか。
どうしていいのか。 まったく、わかりましぇん。
だけど、今、それじゃだめだ、海の音の心地よさ、ステキさ、感じるようにならなければ、といくら自分で気づいても、いいきかせても、わかっていても、 無理です、無理なんです。
ああ、無理だ・・・・と、海の音を聞きながらそう客観的になって 自分を見ている私が、いました。
なんだか、さみしいヨネ。 こんなの、ヤだよね。
そう、思う。
自然の奏でる音の美しさ、さらさらとそこを流れていく心地いい時間の流れ。 感じなくなってしまうなんて、ワタシじゃないよぅ。 花びら一枚一枚のたたずまいの美しさ、 凛と上を向いて立つ小さな小さな草の力強さ。
そして、どんな素晴らしい技術があっても、変わることのない、 絶対にその存在感には勝つことの出来ないほど 命を感じる自然の色、音、形、佇まい。
それを感じなくなってしまうなんて、ワタシじゃない。
海の音に何も感じないワタシは、なんだか、今、どうしていいのかわかりましぇん。
タスケテ。
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