思い、願い。。
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中学受験日記。 (上の子(娘)の受験は2004年2月まで)

中学受験日記から4年数ヶ月、その間、3人目出産、起業し・・・

2003年11月01日(土) 残り92日

朝6時半起床。
息子の弁当作り。

すっげー腹が痛い。
薬を飲む。
セソゾン100mg、ロキソニン60mg。

じゃがいもを剥いて切って揚げてフライドポテト。
さやえんどうのオイスターソース&醤油炒め。
卵焼き、ポークビッツ。
うめぼしまぶしおにぎり。
りんごをうさぎさんの形に切る。
お弁当箱2個に詰め、昨日作ってお弁当用に少し残しておいた、たけのこの煮物、凍らせたゼリーを入れる。

7時、娘も起きる。

息子の髪を結い、見送る。

昨日食べたかったけど食べなかったチヂミもどきを作る。
私の朝ご飯、娘はお弁当の残りでご飯を食べていたがそれもつまむ。


娘は、リビングで勉強を始め、ずぅーーーーーっと、
やる気がおきない、とか、うだうだ、ぐぢゃぐぢゃ言っている。

こっちは仕事が詰まっているというのに、ホントにホントにうるさくて、

「あと92日?
もう92日しかないのか、まだ92日あるのか、あなた次第でしょ。
何もしなかったら今のまま、今のまま受験して合格するなの?」

首をふっている。

「だったら受験の日まで何をするかでしょ?
わからないことを少しでもわかるようにしていかなきゃならないんじゃないの?」

僕の生きる道、が頭の中をかけめぐった。

ここに一冊の本があります。
いつか読もうと思っていた人は一年経っても読まないでしょう。

っていうような内容のやつ。

「やらなきゃいけないことがいっぱいある。でも、何から手をつけていいかわからなくて何もしなかったら何もわかるようにはならないでしょ。一つ一つわかるようにしていけばいいんじゃないの?だから昨日ママと一緒に解いた問題を、今度は一人で解いてごらん?って言ったんでしょ。あなたもそうするって言ったんでしょ。ただ反抗してたってできるようにはなりません。ママは一緒にテスト受けられるわけじゃないんだからね。テストはあなた一人で受けるんだからね。誰もヒントなんてくれないんだからね。自分で問題読んで自分で考えて自分で計算しなきゃ駄目なんだからね。行きたい学校に入りたいなら頑張るしかないんじゃないの?前日には、やるだけのことはやったって言えるくらい頑張らなきゃならないんじゃないの?それができないなら勝手にしてください。ママだって自分の仕事がある。早く終わらせたいのに、ギャーギャーうるさくされたら進まないよ。お願いだから今は仕事させて。自分がやるべきことは自分でやりなさい。」

なんだか後は覚えていない。


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しばらくしてリビングに出てきて勉強している。
それでも時々ギャーギャー言うので、「うるさい、気が散るから声を出すなら自分の部屋へ行ってやって。」

結局、なんだかそんなで時間が過ぎて昼過ぎに娘は塾に行った。

お腹が痛くて痛くてたまらなくなる。
薬を飲んで横になるが眠れないので結局布団をたたむ。

マーチングバンドの世話役さんから電話があって、関東大会のお金1万円がまだ支払われていないということで明日持ってくるように、とのこと。もう既にプリントが配られているというが、手もとにあるものを探しても見当たらない。きっとまた息子が渡し忘れているのだ。

10日が夫の給料日だというのに、もう財布には1万円札は1枚しかなかった。
これを渡してしまうと手もとには数千円しか残らない。
これじゃあ給料日までもたない。
そうだ、今日、自分の仕事のお金が入金されてるんだっけ。

痛いのが治まったので出かけることにした。
午後、友達の家に行く約束をしていたが時間は決めていなかった。
電話を入れてから行くことにしていた。

まず銀行に向かうが、ふらふらする。
今月二度目の生理だもんなあ。
不正出血だと思っていたけど、どうも生理のように量が多くなってきたのだ。
多分、貧血なんだと思う。

夫の実家に寄り、友達の家に向かう。
友達の家に入るなり、私が食べるようにと用意してくれていたレバーペーストが温められていた。
貧血を心配してくれているのだ。
生理だからかな。
前回食べさせてもらった時は感じなかったけど、臭いがちょっとキツク感じた。
でも食べたら美味しかった。
ツナとコンビーフが混ざったような味で美味しい。

かぼちゃのマドレーヌみたいなのも食べさせてもらって、
もう時間だからそろそろ帰ろうとしてたら、夕食に餃子持ってってって。

遊びに来たのに&ご馳走にもなったのに&お土産までなんて、なんか悪い気がして、
いいよって言ったんだけど、帰ってから夕食の支度するの大変でしょって。
主婦の気持ちは主婦が一番わかるんだなあ。

ご主人も帰ってきて、夫婦揃って餃子の皮でてきぱきと具を包んでくれた。
「帰ってきて早々、お休みなのにすみません。」
と言いつつ、二人を見ているとなんだか嬉しくて眺めてしまった。

「ほら見てないで自分もやるー。」>友達

そうであった。
私のために私も作らなければっ。
私が2つ作る間に10個くらい作っちゃうんだから、彼らはすごい。

もういいよ。ありがとう。

「1人10個は食べるでしょ。」>ご主人

うるうる。
なんて優しいのぉ〜!!!

ついでにさつまいもまでもらって帰ってきた。


帰り道、マーチングバンドの子たちが家に帰る姿があった。
家に着くとオートロックの前で息子が座り込んでいた。

「ごめん。」
「ピンポン押して出て来ないから『マジ〜?』って思ってたよ。勘弁だよ。」
「少ししか待ってないでしょ。」
「そうだけど、どうしようかと思っちゃったよ。」
「お疲れさん。」

娘もすぐ帰ってきて、早速いただいた餃子を焼いて食べたのだった。

「ママ、行く前ごめんね。ごめんね。」>娘

きっと繰り返すんだろうけど。

娘は私が、ひとりでもう一度解くようにと言っておいた前回のカリキュラムテストを解いていた。
終わったので続きを教えてやる。
できるようになったのが楽しいらしく、解けた!と満面の笑みで笑いかけてくる。

明日は公開模試である。
前回の公開模試を見てみると復習を一度もしていないようだったので、それの算数をやらせる。
前回の算数44点。マジッすか?これ、150点満点なんですけどっ。

やらせる。
計算ミスのオンパレードで間違い発覚。
後半の問題は手もつけていない。

問題を読んで解かせる。
理解していない。
ヒント、ヒント、ヒント。
なんかこんなにヒント与えすぎじゃあ、まずいんじゃあ。



夫は友達の家から電話した時にはもう駅前の居酒屋さんにいた。
職人さんが頑張ってくれているから連れて行かないと、と、行っていたのだ。
11時半なのにまだ帰って来ないし、明日はマーチングバンドの子たちの送り迎えで車を出すというのに、大丈夫なんかなあ。


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