2003年10月29日(水) |
息子が怪我をさせられ・・・ |
朝6時半、起きてトイレに行くと出血していた。 生理なのか?
でも、今月の第2週に生理にはなったし、昨日、子宮癌の検査もしただろうから、きっとそれで出血したのかもしれない。
まあいいや、どのみち様子見よう。
夫が息子の朝食にと、オニオンチーズブレッドを焼いてやる。
「(息子は)チーズ食べないんじゃないかなあ。」>私
息子におにぎり(うめぼしを混ぜて海苔でまいたもの)を作ってやり、起こす。 昨日遅かったからか珍しく自分から起きて来ない。
娘の枕元で政治経済を読んで質問する。 結構答えられるんだ。 だからさ、多分、覚えるだけじゃ解けないんだろうね。 プラスアルファが必要なんだ。
娘の目が覚めてくると、自分で読むように伝え、7時を過ぎると毎日の計算&マスターをやるようにさせる。
7時20分、娘がオニオンチーズブレッドを食べる。
子どもたちを送り出す。
8時45分、学校から電話。 マーチングバンドの先生からだった。
不安、何があったんだろう。
「朝練の時、○○くんができない事に腹を立て、先輩がスティックを投げつけてしまって、わざと当てようと思って投げたのではないんでしょうが、(下くちびるが犬歯にどうのこうのと詳しく説明しつつ)唇の裏と歯茎の部分を切って出血してしまいまして。保健の先生に見てもらったところ歯はぐらついてはいないので、歯には異常がないと思うんですが・・・。」
自分が目を離していたすきに起きてしまった。申し訳なかった、と話していた。
「その先輩のほうがびっくりされたのでは?」
「パニックで呼吸困難みたいになってしまって(多分、過呼吸発作だろう)、担任の先生に来てもらって見てもらっています。いや、でも、投げたのは悪いことなんです。」
先生、謝っている。
やった本人も傷ついているんだろうし、私が言うこともないな、と思ったし、
「先輩もピリピリして腹を立てる気持ちもわかりますし、うちの子ができないのもいけないし、できないならできないなりに人一倍練習しなさいって言ってもできないようですし。」
「○○くんは、コツコツやって上手くできるタイプではなく、男の子にありがちな短期集中型です。ある一定の時期になるとぐっと伸びる子です。この前も、ピット(鉄琴)ができていなかったんで、私が見本でやって見せ、20分で覚えるように、って言ったらできちゃってましたから。集中すればすぐできる子なんですよ。」
「先生の方がよくわかっていらっしゃるし、先生にお任せしますのでよろしくお願いいたします。」
今の6年生が、全国大会に一度も行っていない世代となり、できることならこの6年生たちを全国大会に行かせてやりたい、先生も父兄もそう思っているに違いない。
関東大会金賞、おまけの全国!!
と、子どもたちは頑張っている。 土日も休みなく、熱があっても休まず、ホント頑張っている。
県大会では13校中4位だった。5人いる審査員中、2人は2位をつけてくださった。 ドラムの演奏がまだ追いついていけてなくてその評価をする先生が8位とかつけてくれたので、総合で4位となったらしい。 去年までは小編成で、今年は新入部員がたくさん入って大編成、新入部員が半分もいるから形にするのも大変である。 引き続きハードな練習をしてきた。
一昨年、去年から比べると、今年は「ひょっとして」と思ってしまうほど、演奏も上手い。 でも、みんな同じ。 どの学校も県大会よりぐんと上手くなって関東大会に出てくる。 それに他の県からも上手い子たちが出てくる。 まあ、全国はもっとなんだろうけど。
うちの娘は早々5年の5月に辞め、中学行ってから全国大会に行くことを夢見ているが、こちらもその学校に受からないことには話にならない。受からなかったら一体、何のためにマーチングバンドを辞めてまで受験をしたのか、ということになってしまう。
もし息子が一度も全国大会に行けなかったら、やはり上の子と同じ全国大会に行ける中学校に行きたいと言うんじゃないだろうか。子が行きたいとが望むのなら、行かせてやりたいと思うのが親心だろう。そのためにはやっぱり受験勉強してもらわないといけない。でも上の子と同じN研では無理だし。家庭教師か個別で乗り切るしかないかなあ、と考えたりする今日このごろ。まだ保留。
片づけ、掃除、洗濯。
夫から10時過ぎに電話。 息子を心配して電話をかけてきた。 これで本人が行きたくないって言い出したら大変だからよ。
と、ちょーっと怒ってる感じ。 確かにそうだったなあ。 でも、もう許しちゃったし、今回は無事だったんだから、きっとこれに懲りて先輩も気をつけるでしょう、と。
仕事、買い物。
途中で友達に会う。 朝の話をする。
すっごい心配してくれて、よいしょよいしょの話に目もうるうるして話してくれて、私が変に冷静な分、友達が私の分まで腹を立ててくれて、やっぱりちょっと嬉しかった。
娘が帰ってくる。 朝、今日はいっぱい勉強ができる、と喜んで出て行った娘だが、 帰ってくるなり勉強するのは嫌なようで、あとちょっとあとちょっとと休む。
前回のテストで食塩水の問題が理解できていなくて散々だったので、5年の食塩水の問題からやらせる。 難なく次々とクリアしていく。
休憩にホットケーキを焼いて食べさせる。
基本問題は楽々解いていく娘。
息子がマーチングバンドの午後練を終えて帰ってくる。
大丈夫だった? と口の中を見る→思いっきり下の犬歯の根元に血の固まりがある。
歯はぐらついていないし、血も止まっているし、まあ様子見とする。
すぐドラクエをやろうとするので、宿題を終わらせてからやるように言う。 嫌がってはいたが、ちゃんとやるところがまだかわいい。
ビーフストロガノフを作りながら、娘の答え合わせをする。
夫が帰ってきたので、前もって調理していた大根の煮付けとブロッコリーを出す。 ご飯が炊けたので器に盛り、できあがったビーフストガノフをかけてテーブルへ。 それからサーモンのソテーと数日前に夫が作ったコンソメのトマトスープと。
食事が終わると、また娘は勉強にとりかかる。
マーチングバンドの先生から、息子の状態の確認する電話。 その間もずっと謝ってくれていた。
怪我させた子の親から電話があって、謝ってくれていた。
娘、練成問題の途中からわからなくなる。
私だってわからない。教えられない。
あー、また始まったよ。
ねえ、なんでそうなるの? 嫌で仕方がない。 変な子。
理解できているならいいですよ。 先生に聞かなくても。
理解できている、と言うので、じゃあこの問題もできるでしょ、と、 6年の食塩水の算数プリントをやらせる。
途中でギャーギャーまた言い始めたので、もういい加減止めれば?と言ってしまう。
しばらくすると、四角1が終わった、というので確認し、今日はもうそれで終わっていいから風呂入って寝るように伝える。
息子のオープンテストの復習。
ちなみら、これは各150点満点中ってことでっせ。
国語は、最初の文章問題の途中で時間になってしまったらしい。 それ以降をやってみせると漢字の読み書き以外はほぼ解けたのでよしとする。
10時前、娘は早々寝る準備。 息子はドラクエをやっている。
10時半を過ぎたので寝るように伝える。 ちなみに夫は、仕事から帰ってきて、風呂に入って、ご飯を食べて、酒飲みながらつまんで、毎度のことながら家族の中で真っ先に寝たのだった。
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