昨日、塾の帰り、帰宅途中まで迎えに行くと、「お弁当ありがとう。」と娘が言った。 「食べられたの?」 「うん。」 「自転車で20分かけて持ってったよ。」 「それはごもっとも。」 「ん?ごもっとも?当たり前ってこと?」 「いやいや、言語回路が壊れちゃって」 「大変だったね、ってこと?」 「そう、そういう意味」
まあ、そんな感じ。
昨日は日曜日のテストの結果も持って帰ってきて、
だった。
社会はかろうじて2桁だった。ま、それは仕方ないとしても理科が悪いのは困る。 まあその分国語がよかったから、結局プラスマイナスゼロってことか。
今日は帰ってくるなり、さっさとピアノへ行く娘。
息子は公園に行こうとしたが、ポケットに隠しているカードの束を見つけ、持ってっちゃ駄目だと言ったら散々ギャーギャー言った挙げ句、 「それなら行かないで家でゲームする。」 となった。
8月の26日の日に、5000円位持っていた息子。
その一週間後に財布には1,000円しか入っていないことがわかった。
友達とカードゲームするカードを、ほとんど毎日のように親に内緒で買っていたのだ。
それで一度財布を取り上げた。
そしたら隠してあるところからまた財布を持っていった。
あれだけ公園に財布を持っていくな、と言っているのに、用事があるから早く帰ってきなさい、と公園に迎えに行くと、 自転車のカゴに無造作に財布が入れてあって、財布を広げてみたらお札が無くて、 「1,000円は置いてきたの?」 と聞くと 「うん」 と言い、
「じゃあ帰ったら見せてね」 というと、 「・・・いや、無い。」 と言う。
「また使ったんだ。」 「いや、使ってない。」 と言い、
じゃり銭のところを開けるとレシートが出てきた。
子どものたちの間で評判のレアなグッズも手に入るというおもちゃ屋さんの名前がある。
「今日買ったんじゃない。」 「いや、それ前の。」 「今日の日付入ってるよ。」 「えっ、そうなの?」 「750円使ったんだあ。」 「えっ、そんなに使ってない。」 「だって750円って書いてあるよ。」 「えっ。」
まあ、所詮小学3年生なんてこんなもの。
そういうわけで、一週間で5000円使った息子には、カード禁止令が出たのである。
そこから戦いである。 週数回はクラブ活動の午後練があるとして、休みの日は公園に行く。 公園は走り回ったり遊具で遊んだりするわけではなく、ただカードゲームをしにいくために行く。
ということがまたまた今日バレてしまった。
「駄目だよ。公園でカードでしか遊ばないなんて。」 「ゲームだけやってるんじゃないよ。ちゃんとゲームの後は遊具で遊んでるよ。」 「じゃあ、いいじゃない。遊べば。」 「だから〜、昨日カード持っていかなかったからずっと見てるだけでつまんなかったんだって。」 「やっぱ、カードでしか遊んでないんじゃん。ずっと見てるだけでつまんなんかったんでしょ。」 「あ・・・・」
そんなやりとりをしながら、息子のポケットに入ってるカードを取り出そうとした。 息子は抵抗する。ポケットのチャックがなかなかあかないので、反対に閉じてみる。
「あ、駄目だよ。これ動かないんだから。」
そうなのだ。 このジッパーは、固くてもう私の力では二度とあかなくなっていた。
「いい。このままで行く。」
「開かないのに?」
「誰か開けられるかもしれない。」
「ママが開けられないのに(小3のガキたちが)開けられるわけないだろ。」
そこで息子は公園に行くのを断念した。
結局、息子は、家でドラクエをやっいた。
一体いつになったら終わるんだよ、すぐ最初から始めちゃうんだもん。
ありがち?
|