2002年12月04日(水) |
母親がやって当然?! |
昨夜遅く、急遽今日の打ち合わせが4時と決まった。 今日は4時半から娘の歯科診療が入っていて、 その後は塾だ。
歯医者さんには、ずっと言われていたことがある。 「どうぞ、お子さんだけで来させてください。お母さんも仕事があるでしょうから。」
考えてみれば、自分が3年生の時には一人で徒歩20分くらいの歯医者へ行っていたし、友達も一人で来ていて歯医者で待ち合わせしたりしたこともあった。友達と待ち時間の間に漫画を読むのも楽しかった。昔は予約とは言っても待たされたのが当たり前で、今は予約時間にすぐ診察してくれるところが多いが。
毎週、娘を自転車の後ろに乗せ、息子は一人で自転車に乗り、自転車で5分の距離まで行く。 娘より小さい子が一人でその歯医者さんに来てたりもするわけで、それと比べれば、うちが過保護であることに違いない。
試しに、今日は一人で行かせてみるか。 そう思っていた。
夫が雨で休みになり、(どうせ休みなのだから)車で連れてってやってよ、と言うと、 「なんで行かなきゃならないんだ、どうせお前が打ち合わせ入ったんだから行かせないつもりだったんだろ!」 と言う。
はあ?
嫌だと言われちゃ仕方がない。 娘に「一人でも行けるよね?」 「うん、行ってみる。」 的な会話をしていると、
「そうやって(俺を)脅すな!いやみなんだよ!」
と、急に大声で怒鳴る。
脅しでもなんでもないし、前々から歯医者の先生に言われていたことや、子供達はほとんど一人で来てる事など伝え、娘も「その通りだ」と言った。
父親なんだからさ、子供のことは母親がやって当然、という思いこみは改めてほしい。 子供にしてやりたいことを母親に望むのではなく、 自分がしてやればいいことなのに、なぜ頑なに拒むのだろう。 拒んだあげくに思い通りにならないと自分で自分が最低の人間のように思えて引き受けるのなら、初めからやってやればいいことじゃないか。
雨だから休み。 暇だったら車出してやることくらい屁でもないだろう。
午前中、夫がペーパークラフトを作っている目の前で、仕事をする。 「うどん食いに行きてーな。」 と言う。
夫の実家から電話があり、義母の参加するボランティア活動の会報誌掲載用のを作成して欲しいと頼まれ、原稿を持ってきてもらう。 彼のご機嫌とりも兼ねて、義父母も一緒にお蕎麦屋さんへ行き、今回は私たちの方でご馳走する。 義母は払わなくていいって言うんだけど、 夫は「どうせふぐ料理をご馳走してもらうし。」と、いうことになった。
もう結婚してかれこれ10年? 義父が「ふぐ食いに連れてってやる」と言いつつ、実現したことがなく、今回やっと実現可能となり、予約ももう入れたらしい。 蕎麦でふぐを釣る?
夫も機嫌も直り、子供達も学校から帰ってきて、快く出してくれる。 塾のお弁当も用意したし、歯科の後に行く恒例のファミレスでのデザート分と歯科の分のお金、1000円ちょっとを夫に渡してきた。
6時半頃に家に帰ると、息子と二人でペーパークラフトを作っていた。 私は夕食の支度をして、「テニスの王子様」「ひかるの碁」を見ながら食事した。
そいでもって夜遅くに
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