2002年11月26日(火) |
「特定疾患」って何やそれ! |
昨夜、原稿がポストに届き、今朝の5時過ぎまで仕事をして、7時半に子供達を起こし、8時過ぎに学校に送り出す。それからまた30分ほど横になり、10時の打ち合わせにチャリで出かける。
息子の帰宅後、息子の喘息の薬が切れるので、今後の薬をどうするか決めるために病院へ行く。 「調子いいみたいですね。薬はどうしますか?念のため置いておきますか?」 「吸入の方だけで様子を見て、何か変化があった場合にまた連れてきます。」 と言う。
処方箋もない、今日は安く済むだろう。 >と思う私
そのまま待合室で会計を待つ間、睡眠不足もあって爆睡してしまった。 息子は心配そうに何度か起こし、それにしても遅いな、と思いきって受付に聞いてみると、ただ単に呼ぶのを忘れてしまっていたようだった。 >おいおい、勘弁してくれよ!
ボーっとした中で代金を払う。 1,050円? 薬も処方されてなくて、ただ聴診器当てて大丈夫ですね、と言われただけだ。 ちょっと高いな、と思いつつも、とりあえず払って帰ってきた。
今までの領収書を調べてみる。 安いものは300円、高いもので1,140円だ。 吸入を数回してもらったりしても1,140円なのに、なんで何もしないのに1,050円なんだろう。
病院に電話してみる。 そしたら、喘息は特定疾患になるので、月に2回まではその料金を払ってもらうことになっている、とのこと。
初めて知った。 だったらわざわざ元気な時に、行かない方がよかったじゃん? 薬が切れたら来てくださいって。 それでただ金取られて、ってセコイ? 1,050円って大金だぞ!
勉強になった。
特定疾患療養指導料として225点、1点10円?の3割負担で、約700円。
ホームページで検索してみるといろいろ出てきた。 例えばココとか。
大変なのよ、喘息患者が家族に何人もいると。 子ども2人が喘息になるだけで、1回行くと薬代と合わせて5,000円くらい取られちゃうのよ。ひどい時は毎日通うのよ、吸入してもらったり、点滴してもらったり、大変なのよ。 私だって、ずっと具合悪いのよ、夜は喘息がひどくなって寝られない時もあるし、今は咳が続いて止まらなくてしんどいし、そんなだから、少し疲れると熱が出るし。 それでもね、医療費が高いから病院行くの、我慢してるんじゃん! 風邪ごときで病院なんか行けないよ。 これでもしもよ、 「咳が止まらないんです。」 「肺ガンです。」 なんてことになったらシャレになんないってよっ。
でもね、単なる風邪かもしれないなら、行けないわよ、お母さんは。 子どもは病院に連れてっても、自分は行けないのよ、お金勿体なくて。
特定疾患ならなおさら、金とんなよ。
と思ってる。でも、ホントのことなんて、ケチくさくて言えないじゃない。
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