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中学受験日記。 (上の子(娘)の受験は2004年2月まで)

中学受験日記から4年数ヶ月、その間、3人目出産、起業し・・・

2002年11月24日(日) カリテ

今日は、塾のカリキュラムテストだった。

あれだけ頑張っていたせいか、漢字は全て書いてきた。
語句も全部正しい。
ただ、文章問題は接続詞以外、ほぼ全滅に近かった。

算数は、今までで一番ヤバイかもしれない。
問題用紙が今までになく綺麗すぎて恐ろしくなった。
本人は暗算で計算したというが、実際に計算させてみると、
勘違いしていたりすることがいくつもあった。
文章問題は必ず読みながら、文章の単位や数字の箇所に下線を引くこと、
グラフにも書き込んで、全体の流れを頭にたたきこむこと、を伝える。
復習の際に伝えていたことがテストでようやく理解できたらしい。
全く、ミスしなけりゃ実行しないんだから。
平均点を少し下回るくらいだろうか。
それで済めばいいが。。

実際、復習の時にも共通問題は頭がこんがらがっていた。
特に道のりが一桁台と小さい数字で、時間や速度が2桁や3桁の場合、小さい数字から大きな数字を割るというに抵抗を感じてしまうようだった。
割らなければいけないのに掛けてしまう。
掛けてはいけないと少し考えればわかるのに、少しも考えられない。

家を出る時も、
「道のりは?」
「掛けない」
そう確認し合った。

だが、途中で式がこんがらがっている様子が問題用紙にあらわれていた。
せっかく途中まで順序立てて解いていたものが、最後の最後で「道のり×時間」や「道のり×速度」などと言ったバカげた式にすり替わってしまっている。1つ1つ質問し、確認させて本人が気付きショックを受ける、その繰り返しをしていく。かなり精神力がいる作業だ。かわいそうになってしまうほどだった。

理科は簡単な問題だったのか、共通はほぼ満点近く取ってきた。
とは言っても、写し間違いがなければ、の話。
ほとんど暗算で解いてきてるからこちらも恐ろしい。
応用問題後半はとりかかろうとしたらあと1分と言われて諦めたという。
試しにやらせてみると、1問数秒で解いていた。
あのね、この1問やってたら80点以上取れたのにね〜、というと、
かなりのショックを受けていた。
1分は短いようで長いのだ。
1問でも多く解いて来い!

社会はあれほどやったのに、チンプンカンプンだったらしい。
一桁じゃなければいいけど、と本人。
恐ろしいな〜。



昨日、息子が「編み物がしたい」と言い出し、
棒針編みのやり方を教えてやった。
最初はすぐ目をはずすわ、途中でUターンして編むわで、大変だったが、
今日は思い出して1段ずつ編んでいる。

娘も念願のカリテ&復習の後で、編み物ができるのを心待ちにしていた。
娘にはかぎ針編みを教え、やはり最初はどんどん編み目が少なくなって上に行くほど細くなってしまっていたりしたが、間違ったところまでほどいてはやり直していくうちに上手くなっていた。

息子は、自分のためのマフラーを編み、


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を編んでいる。


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