思い、願い。。
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中学受験日記。 (上の子(娘)の受験は2004年2月まで)

中学受験日記から4年数ヶ月、その間、3人目出産、起業し・・・

2002年11月01日(金) ボクはバカじゃない

息子は今、九九をやっている。
五の段は完璧で、二の段に入りつつある。

水疱瘡になって以来、彼は幼稚園生対象程度のくもんドリルから始まり、学研,ちゃれんじなどの問題にとりかかっている。

全ては上の子の時に買ったもので、上の子は全く家庭学習というものをせずに過ごしてきてしまったので、ほとんど丸々残っているのである。学研の学習についていたドリルなんかは、友だちにそっくり1年分あげてしまったほどだ。
まさか、下の子がやるとは思わなかった。

現在、やっと1年生の「ふきのとう」をやっている。


そんな息子が、学校で「博士になりたい」と言ったそうだ。
なんとも勇気があるものだ、と感心してしまった。



「そりゃそうだ。」

「ボクはバカじゃない。」

「だったら勉強して証明すればいいじゃない。」

ってな具合で、彼は今日も、頑張っている。
ただのバカで終わるかそうでないか、男の意地?とやらを見せてもらおう。



しばし頑張っていたが、
ハロウィンが過ぎてしまったことに気付き、ショックを受けた息子は、
泣き伏してこたつの下にうずくまってしまった。

近くにいるおじいちゃん&おばあちゃんにハロウィンの格好して、お菓子をもらいたかったらしい。

「(英語教室の)ハロウィンパーティーに行ったんだからいいじゃん。」

と慰めたが、

「そういう問題じゃない!」

だそうで。。
しまいには自分の部屋で寝てしまった。


もう1つ息子の話をしよう。

息子は何でも拾ってくる。

自転車のキーチェーンとか、
>鍵もないのにどうすんの、そんなもん

形の変わった石とか、
>ダイヤモンドか何かと勘違いしているらしい

クロムハーツもどきの指輪とか、
>シルバー系好きなんだ

ビービー弾とか。。
>撃つやつないのに弾ばっかりあってどうすんねんっ!

お姉ちゃんの時代にも、
赤土をポケットいっぱいに入れて帰ってきちゃって、洗濯するのが大変だったってこともあった。
今となっては笑い話で、本人は、綺麗だったから持ち帰りたかったそうな。
当時の私は、笑う余裕なんてなくて激怒しちゃったんだけどっ。
母&子で懐かしく語ったりするのだ。

息子の話に戻ろう。

お姉ちゃんの歯科診療中、
息子のカバンのメッシュポケットに何かカードらしきものが入ってるのが見えた。
友だちんちの帰りに拾ってきたらしい。

「何拾ってきたの?」って、


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「これ、エロじゃん。」

きょとん、とした顔をしている。

説明してやり、「やっばっ、捨てなよ」
と、言うと、慌てて歯医者さんのゴミ箱に捨てていた。

「『おいら』っていうお父さんが出てる男の人のやつであったよね。」

「おいら???」

「ほら、死んじゃうかもしれないってやつ。」

「ああ、『北の国から』ね。」

「そうそう、それそれ。」

「(何が言いたいんだろう、と考える)ああ、出逢い系サイトね。あれは、メールね。」

「そうそう、メール。(間)うっえーーっ、ブスでデブだったらやだよ、ボク。
だって、誰かわかんないんでしょ。」

「そうね。」

「ねえ、あの『おいら』って人、死んじゃうんだっけ。」

「えっ、死なないでしょ。」

「だって、『おいら死んじゃうかもしれない。』『長くない。』って言ってたじゃん。」

「ああ、勘違いでしょ。だって検査したら梅干しだったじゃん。」

「ああそうだそうだ。(間)ねえ、あれって本当に飲んでるのかな〜。」

「どうなのかな〜。」

「どうやって撮ってるんだろう。。」

「さあ。」

歯科の待合室でどういう話をしてるんだよって感じだ。

帰ってきて息子が何拾ってきたかって話を夫にすると、

「相手だっておめーみたいな歯っかけやろうはやだろー。」

確かに乳歯が抜けて前歯が1本なく、
「歯っかけ」
「歯っかけ」
と呼ばれているが。

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今日、娘のカリテの結果が戻ってきた。
2科評価5で、4科評価4で、
見事な受験3組さまさまの成績で、4組は遠のいた。
でも、評価3が1つもなかったので、エライエライと褒めてやりました。
われながらなんていい母してるんだろう、私って。


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