思い、願い。。
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中学受験日記。 (上の子(娘)の受験は2004年2月まで)

中学受験日記から4年数ヶ月、その間、3人目出産、起業し・・・

2002年10月28日(月) 無題

喧嘩した。

新聞屋からもらった映画のチケット2枚、
期限は今月末。
招待券だと平日しか行けない。

月に最低1回くらいは、夫が雨で休みになる。
今月も何日か休みがあったが、
息子が水疱瘡で休んでいたから行けなかった。

息子はめでたく今日から学校へ行った。

先週、
「行くなら火曜日か木曜日の夜しかないけど、どう?」
って話をしていた。


今日、夜になって。。

「火曜日と木曜日は行けそうにないや。
誰かと行ってくりゃあいいじゃん。」

と言った。

びっくりした。
どうしてそんな事が言えるんだろう。

誰かと行って来い?

「誰かと行ってくりゃあいいじゃん?
どうしてそんな事が言えるの?
親しき仲にも礼儀あり、とかって言うんじゃん。
友だちにもそうなの?
そうじゃないよね。」

「お前は友だちじゃない。
家族だ。」

「家族だって同じだよね。
こんなギリギリになって、誰か誘えって?
申し訳ないな、とか、ごめんな、とか、そういう気持ちが先じゃないの?」

「俺だって何回も断ってるよ。
当日になって息子が熱出したからって断ったりしてるよ。」

「それ、ちゃんと申し訳ないって誠意示してるじゃん。」

「俺だって、言ったらまた怒られるって思うから言えないでずっとずっと今日も仕事中、その事ばっか考えてたんだ。」

「だったら何で『誰かと行ってくりゃあいいじゃん?』って簡単に言うのよ。」

「『行けないんだ。』『仕方ないね。』それで済む話だろ。
いちいちお前に怒られて、なんでチケット如きで俺が怒られなきゃならないんだよ。
新聞屋もいい迷惑だ。
そんな新聞屋なんてやめちまえ。」

>どうしてそうなるかな

「『月曜日の夜だったら大丈夫なんだけどな。』って言われて
『月曜日は(娘の)塾があるから駄目だよ。』って言ったきり何も言われなかったから、
火曜日か木曜日になんとかするのかな、と思った。
その時にきちんと言ってくれればいいじゃない。」

「俺だって仕事してんだよ。
職人置いて勝手に帰ってくればいいのか!
材料ほっぽりなげて帰ってくれば満足なのか!」

「そんな事言ってない。
前からそうじゃん。
空手のためには仕事早く帰って来られるクセに、どうして私との約束は駄目なの?
1ヶ月に1回あるかないかじゃん。
それなのにどうして駄目なの?
初めてじゃないから言ってるの。
どうして私は駄目なのって言ってるの」

「また、フランス料理のことだろ。
そんな低次元の事で。。」

「パパにしては低次元の事でも私にとっては大事なことなの。
どうして私は駄目なの?」

「行きたけりゃ行けばいいだろ。
いつでも連れてってやるよ。
行こうよ。」

「そんな事じゃない。
ちっともわかってない。」

「俺だってお金があるならそうしてやるよ。
どこでも好きなところ連れてってやるよ。
ようは金なんだろ。」

「だからそういう事じゃない。」

「ボーナス今度から全部もらうからな。
お前にいくらもらったかなんて言わないからな。」

>どうしてそう話が飛ぶんだ!!

「そんな事じゃない。
私、家族で行くんだと思った。
それなのに二人で行くって言ったから泣いたんじゃん。」

「そんなの口から出まかせだろ。
今、考えて言ったんだろ。」

「何言ってるの?
その時にそう思ったんだよ。
嘘だと思うなら日記見てみりゃいいじゃん。
全部書いてあるよ。
今、私が言った事、全部書いてある。

私が毎日どんな事思って、どんな事感じてるのか、読んだらいいじゃん。
どうして私のことそんな風にしか考えられないわけ?」

わけのわからないことが永遠と続く。

堂々めぐりだ。

夫も壊れている。
私も壊れてもいる。

二人とも疲れてる。


娘は塾に行っていた。
息子はずっと目の前のテーブルの上で、勉強している。
下を向いたまま、聞こえてないようなふりしている。

>こいつもかわいそうだ。

二人がこんなに喧嘩ばっかしてるから、こいつがバカなのかもしれない。
そう思うとめちゃくちゃかわいそうに思った。
何度繰り返しやっても忘れちゃう。
本物のバカかもしれない。


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って言われ、
「僕はバカじゃない!」

ってことを証明するために、ここ一週間頑張って勉強している。
今日も5時過ぎまで友だちと遊んできて、それから勉強していた。

あまりのバカさかげんに、幼稚園の問題からやり直し、
やっとカタカナを覚えてきて、
今、1年生の問題に取りかかっているところだ。

「もうやめよう。
子供のいないところでゆっくり話そうよ。」

喧嘩しながらクリームシチューを作ってた。
カレーの次にシチューだなんてちょっとおかしいけど、
材料余ってるし、食べたかったし。

怖い目をしている。
いつだっていわゆるガンたれているというか、
下からなめるような目線を送る。
本人は気付いていないらしいが、あきらかに睨んだり舌打ちしたりする。
床やテーブルをこぶしでゴンゴン叩いたり、こっちは音にびくびくする。

でも結構愛想よく振りまくので、
「他人からは優しそうなご主人ね」と言われる一面もある。


「シチューはどうする?
パンで食べる?ご飯で食べる?」


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