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中学受験日記。 (上の子(娘)の受験は2004年2月まで)

中学受験日記から4年数ヶ月、その間、3人目出産、起業し・・・

2002年10月01日(火) 【映画】クローン

TUTAYAのレンタルビデオ半額クーポンを使い、レンタルしてきた。
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これ、結構お得!
半額だから、新作以外1本170円+税で借りられる。
レンタルビデオによっては、100円なんてところもあるようだが、
近くて気軽に返せる距離にはないし。
というわけで、TUTAYA、結構助かってる。



映画【クローン】本当は、劇場の予告版で興味を持って観たかったんだけど、機会がなく。。

こんなに食い入るように観た映画は久しぶりというくらい、
緊張感のある映画だった。


約70年後の世界、
クローン人間が作り出され、クローン人間たちは胸に爆弾を抱え、
必要な時に爆発するようになっている。
地位のある人間が、いきなり突然「お前はクローン人間だ」と言われ、
友人達の目の前で処分されそうになるが逃げ出し、
自分は「クローンじゃない!」と証明するために奮闘する。

クローンたちは、自分たちがクローンだとはわかっていない。
本物を殺し、同じ記憶を持って生まれたクローンは、
本物だ!
と叫び続けながら、心臓をえぐられ爆弾を取り出され、初めてクローンだと確信できる。
クローンだと思われ、心臓をえぐられても爆弾が出ず、本物だった場合もある。
主人公も同じように「本物だ!」と叫び続ける。

人々はIDで管理され、それとは裏の世界、IDを持っていない人たちも存在し、
そこは貧困、病、怪我人に溢れ、ただ生きることに必死な人たちの居場所だ。
そこで医師として働く男に、自分の妻が経営している病院の薬をやる、という条件で、
自分に力を貸して欲しいと頼む。

自分は本物だと訴える夫。
それを信じる妻。

見つかりそうになったり、見つかっては逃げたり、
ハラハラドキドキ、
ああ、私はこういう映画が好きなんだよな〜ってつくづく思いながら観ていた。

ダイ・ハードを思い出す。

ラストは、途中から予想できたが、
ある意味、なんともいえない充実感があった。

どうしても知りたい人は。。以下をどうぞ。。










































































主人公の男もまた、クローンじゃないかと途中で思い始める。
もちろん、本人は気付いちゃいないが。。
クローン人間を作り出すやつが乗っている宇宙船が墜落したとのニュースがあり、
そこへ行ってそいつらの死体を見つければ自分がクローンにされたと言われる時間の前に死んでいたことになり、
そいつらと出会わなかったとすれば、自分は本物だと証明できる、と妻に話し、一緒にその宇宙船に向かう。
そこで見つけたものは、妻の死体だった。
そう、目の前にいる妻、自分が本物だと信じ、愛情いっぱいの涙を流している妻は、クローンだったのだ。
そこへ警官たちがかけつけ、クローンの妻が射殺される。
夫は、死体の妻に対してではなく、殺されたクローンの妻を泣き崩れながら抱きしめる。
そしてもう1つの死体が発見される。
それは夫、自分の死体だった。
彼もまたクローンだった。
自分はクローンだと気付いた瞬間、爆発する。
回りにいた誰も彼もが、一緒に無となるのだった。

彼の手助けをしたもう一つの世界の医者は、
その頃、彼のお陰で、患者のための薬を手にいれることができ、
多くの人たちを救っていた。
彼が死んだというニュースが流れ、
この人は知り合いなの?と聞かれ、
「そうだと思いたい」
と言う。


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