2002年08月31日(土) |
私は「どもり」だった2 |
娘、塾の本科スタート。
グッドタイミングなんだけど、 昨日、映画の後に行ったファミレスで、 作文の書き方を私が娘に伝授していると、
「前々から思ってたけど、相手に入ってこさせない、最後までしゃべってしまえ! って話し方するよね。」
と夫が私に言った。
「その理由が昨日、わかったんだ。 昔、私、『どもり』だって言ったじゃない? その時って最初の言葉が出なかったのよ。 息継ぎしちゃうとまた出なくなっちゃうから、 最初の言葉が出たら、このまま最後までしゃべってしまえって 思うわけ。だからなんだ〜って。 未だにそんな自分がいるのかもしれない。」
いつもならこんな話、「くだらない」って聞いてくれず喧嘩になるんだけど、 今回は「なるほど」って笑顔で最後まで聞いてくれた。
夫に対して抱いていたこの部分に対する「わだかまり」が、 また1つ消えていくのがわかった。 人との関係ってこういうことなんだろうか。
自分にはわからない世界、最初は怖いと思い、くそくらえ!と思う? 俺はお前の過去と結婚したわけじゃなく、 お前自身と結婚したんだ、と言う。 なんでもかんでも自分の事のように背負ってしまい、 怒りも悲しみも抱え込んでしまう夫にとって、 私の過去は背負いきれないもの、ちょっとまだ蓋をしててくれないか、 って感じだったのかもしれない。 夫に、今、少しの余裕ができたということか。
そうそう、今、夫が読んでいる本の1つ、
講談社文庫【寝ずの番】中島らも著 295円
可笑しくて、可笑しくて。。 咄家(はなしか)さんの話で、 エッチな話題が結構出てくるんですが、 サラッとしてて思わず笑ってしまう。
もし目についたら立ち読みでもしてみてください。
▼本日のお勉強▼
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