恋のさじかげん
れのん



 感謝

いつから、この人はこんなに優しくなったのだろうかと思う。
いつから、この人はこんなに私を好きになったのだろうかと思う。
おのろけで言ってるわけじゃなくて、、、。

5月に、一応の復縁をみた、わたしたちの関係は、
現在に置いても、どうにか続いており、
寂しさや、物足りなさや、いたたまれなさや、辛さを感じると言っても、
以前ほどではなく、
以前に比べると、別人のように彼は優しい。

一緒にいるだけで、それ以上を求めないような私になってしまってから、
どこにいくのも、何を食べるのも、何をするのも、
何の提案もできなくなってしまった。
それはとても、自己主張が無くてつまらない。
けれど、今は、一緒に居られることを、
本当に奇跡のように思わなければいけないようにも思う。
これも、もうじきおしまいになることを思って、感傷的になってるだけかな。。。

何かを求めて、それをやんわりとてもかわされたり、
断られたりするのが怖いから、何も言えない。そんな意気地なし。
だけど、
出会えて良かったと思いたい。
重ねてきた日々を、無駄だなんて思いたくない。
ただ、それだけ。
出会えたことに、感謝できる自分でありたい。
不倫を正当化したりなんて、しないけどね。。。

2002年01月17日(木)
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