恋のさじかげん
れのん



 愛情の形

結婚して主婦になった友達と話していると、
ゆっぱり、不意に、指先にまで寂しさがこみ上げてくる。
私は、彼女たちの敵にあたるんだなぁって思うと、
子どもの話、旦那の話を、平然と聞くことが辛くなってくる。
私は、仕事が地方公務員で、子どもを預かる仕事をしてる。
だからこそ、子どもたちを前にすると、
自分の罪の重さを感じずにはいられなかったりもした。。。
不倫が辛いのか、この人と付き合っているのが辛いのか、
時々、分からなくなる。
そうやって、分からなくなると私はここの日記の更新をする。
時々メールをもらって、また、考える。
私たち二人にしか出来ないペースと、かたちで付き合ってる。
けれど、世の中には、いろんな不倫があって、
いろんな不倫も、いろんな愛情の一部に過ぎない、、。
間違っているとか、いないとか、そんなことよりも、
自分にとって必要な愛情が、今、得られるのであれば、
自分にとって価値ある人生を送っている自信があるのであれば、
責任を取る覚悟があるのであれば、
責任が取れるのであれば、
人の目も、価値観も関係ないって思う。
ただ、誰の迷惑にもならないことって、世の中にはそうそうないのだけれど。


2001年08月30日(木)
初日 最新 目次 MAIL


My追加