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■ 日曜のこと
日曜日の日記には「彼と別れる!」と 追いつめられた末に書いてしまったのだけれど、 その後、というか、夜に、彼はやって来た。 どうやら、朝方の会話で自分が言い過ぎたことを後悔しての事みたい。 「彼は、同じ過ちをくり返したんだ。」そうくり返して、 同じ切なさや、同じやるせなさをもてあます前に、 決別を決めた、私。 でも、今回の彼の対応は早かったといわざるを得ない。 あのまま、なんの連絡もないまま、一日を過ごしてしまっていたら、 別れは確実のものとなったのだけれど、 そうはさせなかったのは、ひとえに彼の努力とも言えるだろう。 だからといって、総てがクリアになったわけじゃない。 私と彼の日々は、彼は気づいてはいないかもしれないし、 気づきたくはないのかもしれないのだけれど、 終わりへと向かってカウントダウンが始まっている。 どうして別れるのか、不倫だからよ。 終息へと向かっているからといって、暗い訳じゃない。 未来がないとしても、今という時間を、私はステキな日々にしたいと思う。 だから、思い出づくりの日々だと、考えている。 きっと、別れるとき、私は泣くのだろうけど、、。
2001年06月20日(水)
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