恋のさじかげん
れのん



 やさしさの裏側 ・ 男の人が「癒される女」

「こんなにやさしくされたら、怖くなるよ。」
やさしさを再認識することは、不安を増大させる。
どうして「今になって」やさしいのか?
前と何か、状況が変わってしまったのか?
失うことが惜しいと思える何かが、私にはあるのか?
その問いのどれをとっても、歪曲した理由にしか、結びつかない。
不倫の恋が落とした影は、女の価値観も、素直さも、
すれっからしにしてしまう。。。。

男の人は、「子どものような心」でいる女がすきなんだろうなって思う。
「子どもの心」は、元気で、素直で、向こう見ずで、まっすぐで、、、
そして残酷。
忘れっぽい子どものような振りをして、
興味津々の子どものようなを顔をして、
純粋無垢な子どものような目をして、
驚いたり、喜んだり、表情をくるくる変えて、
元気いっぱいで、細かなことに疑念を抱かず、
言われたままの真実を信じて、ときどきわがままをいう。
彼に現実の辛さを吐露してはいけない。吐露させてはいけない。
一緒にいるときは笑って、微笑ませてあげなければいけない。
そうすれば、彼は愛人を手放さない。
「しかたがないなぁ」って顔をして、
「一緒にいると元気になるよ」って言葉にして、
「セックスの相性、最高だね」ってコトの終わりに言うわ。
彼との関係を少しでも良くしたかったら、オススメです。


2001年05月26日(土)
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