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■ 幸せと臆病
本当の幸せと言うものは、いったいどんなものなのかまだ分からないけれど、 私にとっての幸せは、 「愛する人がいること、そして、誰かから愛されるということ。 そして、愛される自分でいること。」 愛してくれる人がいないことも十分に不幸だけれど、 愛する人がいないことだって、十分に不幸だと思う。 他人から認められないこと、誰かから求められないことは、 自分で気づいていないだけで、本当はどこかに誰かがいてくれる可能性だってある。 自己評価の低い人は、そういう穴に陥りやすい。。。 でも、愛する人がいない、必要としている人がいないなんて、本当のひとりぽっちのようで、 周りから置いてきぼりを食らったみたいで、待ちぼうけを食らったみたいで、 きっと、すっごく、切ない。。。 今の私は、後者。誰かを求めようにも、誰にも好意を抱いていない。 そんな自分が、ひどく孤独で、ひどく寂しく思えたり。。。 「恋は直感で感じるもの。愛は育てるもの。」 恋が見つからないときは、愛も育てられない。 誰を見ても、その裏側ばかりが気になって、一歩が踏み出せないのは、 「男の人」に失望したからじゃなくて、 まともに恋愛するのが怖くなってしまった自分を、隠すため・守るため。 何時からこんなに臆病になってしまったのか。 過分に寄せられる誰かの好意にずっと応えられなかったのは、 今だって、応えられないのは、逃げてしまうのは、 人との距離が近づくのを、本能が、逃げ腰になっているせい?
2001年04月20日(金)
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