French Wolf の日記
DiaryINDEX|past|will
2004年05月09日(日) |
祐二郎くん。相変わらず元気で、絶好調! |
日曜日。
今日は比較的ゆっくりと寝ていた。朝 4 時に目が覚めてしまったものの、これではいけないと思い、急いで二度寝。すぐに寝付けなかったため、読書をし、眠気の呼び水を誘い出してから夢の世界へ。
起きたらなんと珍しい。9 時前。だいぶゆったりペースである。今日は愛犬祐二郎を獣医さんに診せ、狂犬病の予防接種とフィラリア予防の薬をもらう予定だった。まぁ徒歩で彼の散歩を兼ねて出かけてもよかったのだが、雲行きが怪しかったため (というのは後からとってつけた言い訳であるが)、車で出かけた。祐二郎くん、相変わらずのやんちゃぶりを披露してくれ、ちょうど毛が生え替わるこの季節、俺の愛車を毛だらけにしてくれた。しかも 1 秒たりともおとなしくしていることのない気性は、俺の小学生時代を否応なしに思い出させてくれる。動物病院は日曜というのに、またこの不安定な天気にもかかわらず大の盛況ぶり。ヒト相手よりも医療のサービスが重視されているのだろう。(そういえば、地元には歯医者、内科、動物病院が多い。一方、眼科は 2 つだけである。地方性があるのだろうか?)
フィラリアの血液検査も無事陰性、今年の狂犬病予防接種も完了。これからは 6 月以降、毎月 1 回飲み薬を 12 月まで飲ませればよいことになる。気になる体重だが、14.2kg。確か去年の今頃も、「もうこれ以上は大きくならないでしょう」と獣医に言われた気がするが、記録を見てみるとちゃんと増えている。運動不足なのか、まだ成長期なのか、議論はつきない。満 2 歳である。もうとっくに人間ならば成人しているはず。一番の働き盛りといった年齢だろうか。力はものすごい。大人でも力の弱い方であれば、祐二郎に負けてしまうだろう。
さて、一安心したところで小腹が減る。昨日の焼き肉の食材の残りを活用し、特製炒飯 (今回は友人に作っていただいた) とカップ麺のデュオである。ん。すばらしい。腹が満たされれば自然の摂理で抗いがたい衝動が・・・人間の三大欲求の一つ「睡眠欲」が本能を発揮する。要するに眠くなって、昼寝したというだけだ。
天気はすぐれないが、カラオケにでかけ 3 時間半ほど楽しんだだろうか。その後またまた家での焼き肉ということで、昨日の残りを加味して、必要な食材を物色。万能ネギとは微妙に違う「小ネギ」なる緑の細いネギを買ったり、卵を買い足したり、肉も多少追加。ご飯はカラオケに出かける前に予約しておいたから心配無用。テレビを見ながら、ビールは缶ビールだったが (要するに「生中」ではなかったというだけ)、ウーロンハイも特製。ご満悦だった。焼き肉ももちろん逸品だったが、最後に焼き肉のたれをベースにした炒飯がこれまた絶妙。レシピについては今後特許申請 (実用新案申請か?) の可能性もあるので公表しないことにする。
そういえば、先週の日曜日中華料理でお馴染みの「異風園」に行ったときのこと。おかみさんの高校 1 年生の長男が英文スピーチの原稿を見てほしいと言ってきた。もともと自分も中学・高校とスピーチ大会には必ずといっていいほど参加し、(自慢じゃないが) 何度も優勝してきていた。しかも今は一応、日本語と英語の世界で飯を食っているわけだ。商売も大切だが、こういった人脈 (お気に入りの中華料理のお店の板長のご子息) に対して自分で役立てるのであれば、お金では買えない「感情」を勝ち取ることができる - 厳密には「共有できる」のだ。二つ返事で引き受けて、料理そっちのけで原稿を読み、アイディアを提供してみた。この高校生、「自分が想像している今時の子 (要するにテレビなどで取りざたされるような、どちらかというと少数派に属する派手な出で立ちの一方、没個性的に一様な考え方や話し方・態度を当然と考えていると思しきチビッコ)」にしては珍しく非常に礼儀正しく、勉強熱心だ。俺が手を加えた箇所で疑問があれば、聞いてくるし、まだ習っていない文法を俺が使うと、興味津々といった顔つきで、目を輝かせて新しいことを吸収したがっているように見受けられた。赤ペン先生などというにはほど遠いが、少しでも自分が役に立てて嬉しかったのだ。それと同じくらい、その子も喜んでくれたようで何よりだった。
そして、先週帰り際に名刺を渡して、また困ったことがあったら連絡するように伝えたところ、今日 SHIDAX と焼き肉の買い物から戻ったところ、FAX が届いていた。先日のスピーチ原稿の続きということだ。内容も、文章の構成もしっかりできているため、基本的には英語のチェックだけなのだが、明日ゆっくりと酒が抜け冴えわたった脳みそで見てみることにしよう。
|