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2004年08月24日(火)
■指揮できていたか■

 本日、なにがなんでも五輪野球。

 今日は早めに文献読みを終わらせて、最初から最後まで五輪野球の日本対オーストラリアを観戦。自前の二元中継(チャンネルを自分で激しく変えるだけ)で巨人戦も観る。

 松坂投手は、素人目に見ても球が走っていて、その証拠に三振の数も増えていたが、ポロッとヒットを打たれたり、四球もチラチラ出ていた。だから、5回でスパッと岩瀬・石井のどちらかに替えるべきだと思ったのだが、ベンチは引っ張った。結果、失投を打たれ失点。そのまま負けた。

 松坂投手はかなりの気合いが入っていたように見え、コーチ陣さえもビビっていたように見えた。まさかとは思うが、「ビビって替えられなかった」なんてことはなかろうな、と邪推したり。彼の投球を「完璧」と評する人もいるが、四球を出してる時点で完璧ではないし、先発ピッチャーは、100球前後に打たれやすくなってしまう傾向もあるし、冷静に判断すればスパッと替えるべきだっただろう。一発勝負では尚更。後手に回るとヤバくなることは知っていたはずなのに。

 ひそかに全試合を観ているが、臨時とは言え、指揮官らしさを感じられなかった。投手の替えどころ、打てない打者の交代など、決断が今一歩遅かったように感じる。今日の試合にしても然り。ウルトラ C 的に、解説の星野氏が監督をやればいいじゃないかと思ったぐらい。チームはそれなりにまとまっていたように思うが、それをリードしきれなかったのが敗因だったように感じる試合であった。

 まあ、負けてから何言っても仕方ないのだが、明日もあることだし、しょっぱい決断をしないようにして、銅メダル獲得に向けてカッ飛ばしていただきたいと思う。明日もなにがなんでも観る。


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