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2002年09月27日(金)
■ネットワークプリンタの功罪■

 本日、バイトのみ。


 新 PC 室には、ネットワークプリンタが導入されたのだが、スタッフの立場からすると、そのことによるメリットよりも、デメリットの方が目立って仕方ない。メリットとしては、「印刷時間がかなり短い」ってコトと、「紙の消費量が減った」といった程度。あとは、インクジェットに比べ、印字が格段にキレイってコトぐらいだろうか。


 デメリットとして、

    1.「紙の補給が面倒」
    2.「紙詰まりへの対処が厄介」
    3.「指導が困難」

 といったコトが挙げられる。


 1.「紙の補給」は、今まで学生個人によって行われていたのだが、ネットワークプリンタになってからは、基本的にスタッフが行うことになった。学生に任せられない理由として、「無茶をする(しかも、それを自覚できない)」ってコトが言える。大量にセットして、紙が詰まる、というトラブルを回避する為に、スタッフがやることになったワケです。消費量そのものは減っているが、セットする回数は増えており、妙な仕事が追加された気分であります。


 2.「紙詰まりへの対処が厄介」というのは、機械が高価なものなので、手荒に扱えない、というコトです。「紙が詰まれば、引っ張り出しゃイイんだ」というのが筆者の中での定説なのだが、高価な品なので、慎重に慎重に詰まった紙を除去しなきゃいけないワケです。どこかがイカれてしまうと、即メーカー修理になるので、その費用も馬鹿にならず、より慎重な取り扱いが求められるのであります。てなワケで、恐る恐るプリンタに触れなければならない。


 3.「指導が困難」というのは、そのままですが、「説明しても理解してもらえない」ってコトです。自分の使ってる端末が、どのネットワークプリンタとつながっているのかということも分かってなかったりする。もちろん、自分の使おうとしているプリンタが、今どういう状態なのか(印刷待ちなのか、印刷OKなのか)なんてコトが分かるはずもない。だから、ちょっと反応がなかっただけで、印刷ボタンを連打し、フリーズさせるとか、大量に印刷してしまうといったトラブルを引き起こしてくれる。教えるにしても、情報が多いので、簡略化もできないし、時間をかけるワケにもいかず、指導に困ってしまうワケです。






「何のために、『情報リテラシー』の授業が存在するのだろう」と思ってしまう今日この頃…。









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