■真紀子に問う2−介護は現場で起きてるんだ−■
今日から始まった介護体験。しかし、現実は非常にシビア。これからの5日間、何も介護絡みの事はしないそうです。
理由は、昨日も書いたように、「何も知らない素人が、現場で何かしようとされても『邪魔』なだけ」というコトなんです。介護長が、ズバッと言ってくれました。断っておくけれども、イヤミでそう言ったわけではないです。事実として、真面目に、そして誠実に話をしてくれました。「ごもっともな話です」と思うばかりでありました。
それから、これも介護長が言ってたんだが、その介護等体験を取りまとめる機関が、受け入れ施設に「草むしりでもやらせとけ」と発言したらしい。ただ、こちら側としては、そのような発言に異論を唱えることが出来ない。「それが一番ですよね」と、賛同したくなるくらいである。
んで、オレが行ってる施設では、毎年夏祭りを開催するそうで、日々介護で忙しいスタッフを、祭りの準備にばかり借り出すわけにも行かないし、若者の力があれば、それに越した事はないってコトで、その夏祭りにあわせて、学生を受け入れてるそうな。正に「適材適所」というワケだ。
こんな実情があるんですよ、真紀子さん。
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