くだらないことを書くノート 【HOME】【MAIL】
- [2003年03月12日(水)] また一つ・・・
歳を取った。昔は
「また死への階段を一つ登った」
とか、えらくガキ臭い悲観主義を呟いていたりして。
別に歳を取ることが死ぬことに近づくことじゃない、と気づいたのはいつだったけか?
小学校の頃だったか、担任の先生が、
「誕生日は自分が生まれてきたことを祝う日ではなく、生んでくれた親に感謝する日だ」
といっていたことをふと思い出す。
そのときはいまいち意味が分からなかったけど、今ならなんとなく分かる気がする。
自分の生まれた時間に目を閉じて俺を生んでくれた母と、種をつけた(爆)父に感謝をしてみた。
無論言葉には出さない。いつか感謝の気持ちを言える日が来るとは思うけど、今は無理だ。
でも。
こんな馬鹿息子になってしまったけど、生んでくれてありがとう。
いつか、両親に向かってそう言いたい。
心から感謝の気持ちをこめて。