Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2015年09月28日(月) |
大阪に行ったときの由松じいさんとゆきばあちゃん |
大阪に行ったときの由松じいさんとゆきばあちゃん、推定昭和45年あたり、大阪の三男坊(だっけ?)、家に置いておくと気が気でないくらいの美人なコと所帯を持ったが、親の金庫からゼニをつかんで戸籍謄本一枚持って自転車に乗って浅草へ疾走、稼ぎになると列車に乗り北海道余市の炭鉱夫になり、ひとの三倍稼いで宵越し持たずの豪快三昧、周りがヨメでもあてがえば落ち着くとゆきばあちゃんが嫁いでくる、鍋ひとつ無い遊び人は「どうせ居なくなるだろう」とヨメを放置し数日遊ぶが、一緒に居てくれるというので、これはまあ、と、やがてサハリン樺太にチャンスを見つけて新天地、短気で熱い子煩悩、占い師の言葉にゆきばあちゃんが樺太を去ると決断、一瞬の差でロシアに残留せずに済む、その間4にんの子ども、長男のために砂川市立病院のボイラー室の仕事を得る、幾年月を経て、故郷大阪の地に立つ。養老院で大阪に行きたいと言った、その大阪の記憶。
記すまでもない、この二人の表情、姿に、現れている一瞬の輝き。
水道代を支払えた残金150円、本社へ行って立替1780円もらって、CDが1400円で助かったー、中学生のおこずかいレベルのやりくりをしているのでなかなか外食や月光茶房できないー
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