Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2013年12月30日(月) |
「タガララジオ39」を更新 |
Jazz Tokyoに連載している「タガララジオ39」を更新。■ 都響のスーク「アスラエル」公演評、年間ベストCD国内・海外、年間ベストライブ国内。 すでに書いてたことを忘れてて初めて読むようなお馬鹿脳になっている。 ベストCDは『神々の音楽』とイェーヲン・シンを挙げてた。
どちらも現代ジャズの潮流にあるものではないので、じゃあ現代ジャズでは何だと言えば、橋爪亮督グループ、クレイグ・テイボーン・トリオ、マット・ミッチェル、デリック・ホッジ、ジェラルド・クリーヴァー・ブラック・ホスト、ヤコブ・ブロ、メアリー・ハルヴァーソン・セプテット・・・と並ぶ。
サクッと筆頭、橋爪亮督グループ『Visible / Invisible』を掲げればそれで良かったのではないか。
いやー、橋爪のテナー、おいマーク・ターナー聴いてるか、ターナー帝王の役割は終えている、橋爪がどうジャズ界を塗り替えるのかだけが待たれている。
ウェイン・ショーター盤との対比。楽器構成はほとんど同じだろ?ジタバタと地面をちゃんと順番に踏みながらのどっこいしょ感、と、空中でのやり取りで速度と色彩もしくは角度をコントロールしあう浮遊感(これは無重力・反重力へとつながる)と。格好の二大クインテット対比で、楽器ごとの力量の対決させても大丈夫だし、これこそアイポッドでまぜこぜに聴いてみるといい。
CDジャーナルで村井さんがキースのブレゲンツとノーエンドを2枚(計5CD)紹介してて(そういうオファーがあったのだろう)、アイポッドシャッフルをすると記している、プロのわざだ。どんな音楽風景が現れるものか、クラクラする。
いずれにしても『Visible / Invisible』、世界に届くことを欲している。おれはとにかくタイコの橋本学にぞっこんである。ドラマーの世界ランキング1位だ。
ところでターナーは最近どしてる??? お、トロティニョンとデュオ盤をリリースしているでわないかー、それは悪いわけが無い!コニッツ〜ギルエヴァンス盤と併せてヴィンテージ・オーディオで溺れるのはアリだ。買わねば。
Reverse Blue リバース・ブルー Mary Halvorson Chris Speed Eivind Opsvik Tomas Fujiwara というスーパーグループ、タガララジオ32■で騒いだトラック「'Resting on Laurels' into 'Insomniac's Delight'」がNot Foundなのが甚だ残念であるが、46分のこの動画はあるか、18分あたりからが桃源郷だわー、 Reverse Blue [Mary Halvorson, Chris Speed, Eivind Opsvik, Tomas Fujiwara] - at Barbes - Aug 8 2012 ■
このリバース・ブルーが最近レコーディングをしたそうな!
おれはこのナナメの響きにご耽溺なのは、もしかしたらマイブラ者であるからだけかもしれない、と、自分に知らんぷりをしている風情なのだが・・・
現代ジャズ・シーンは、顕現しない菊地雅章TPTトリオを中心に形成されている。トーマス・モーガン。菊地、モーガン、クリーヴァーのトリオだって聴いてみたい。ダウンタウンシーンはプーの顕現を待っている気配でヒリヒリしている、のではないかの・・・
「アルタードステイツ plays ECM@新宿ピットイン」を何と当事者のギタリスト、内橋和久さんがリポートされている!
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