Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
2012年01月31日(火) |
「夢」の「音楽」 Jazz Tokyoの1月号が更新 |
1月31日23時55分、Jazz Tokyoの1月号が更新された(あるときから月刊になりました)。 ■
ディスクレビュー、おー、エネスク作品集かあ、聴いてみたいなー、おー、61年録音クレンペラーのドイツ・レクイエムかあ、聴きたいなー。
お!かよちゃんがダン・テプファー(現代ジャズのピアニストだ)のゴルトベルクをレビューしている!クラシックのコンサートもたくさんレビューしていて、うらやましいぞ。
ウイントンの『He & She』レビューで「そっちこそ、コスプレじゃんか」という名言を置いて、すっかりウイントンの立ち位置を感じさせてくれた若林恵さん■が、 年末に『WIRED』の編集長に就任していたことを最近知った。 ■
おいらにカート・ローゼンウインケル・グループ『レメディ:ライブ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード』のライナーを書かせてくれた大恩人である。
04年に若林さんがエスクァイア誌でECM特集を作ったときに、カミュのエピグラフを付けていた。
真に豊かな「音楽」、われわれを感動させ、またわれわれが本当に味わうことのできる唯一の音楽とは、どんな理性や分析も追放する「夢」の「音楽」であるだろう。
橋爪亮督グループ「十五夜」、カート・ローゼンウインケル・グループ「ア・ライフ・アンホールズ」、ルシアン・バン「ジョルジュ・エネスク:アリア」、ファーマーズ・バイ・ネイチャー(ジェラルド・クリーヴァー、ウイリアム・パーカー、クレイグ・テイボーン)「フォー・フレッド・アンダーソン」、ジル・オーブリー「les ecoutis le caire」、アントニオ・カルロス・ジョビン「三月の水」、
これらの音楽がなかったらぼくのこの1・2年はなんにもないような気がする。
|