Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2011年11月01日(火) |
ジスモンチんちの便所で困る夢 |
おぼえていたゆめ
なんか高価な航空券を手にして、ずいぶん遠くの国にやってきた。 築五十年はしていそうな木造家屋にいる。 いかにも日本の下宿部屋の風情なのだが、 ここは異国の地。窓の下の雑踏は、暑苦しいマーケットのようだ。 いつ帰るのか、どうやって帰るのか、航空券には何も記載されていない。
練馬のアパートの上の階に住んでいる顔見知りの幼稚園児と若いお母さんが 「あら、こんなところで偶然ですね」と話しかけてくる。 ちょっと一緒に帰るのに連れていってくださいと頼み込む。 いま部屋に戻って航空券を取ってきます…と 二人を炎天下に立たせたままにしている。
部屋に戻ると太って老いたエグベルトジスモンチが座っている。 ここはブラジルなのですね、あなたの演奏好きですよ、山梨でのソロ公演に行ってましたよ、いまからすぐに帰らなければなりません、と言いながら、 たしかここに置いたはずの航空券を探す。
ジスモンチは、次々とLP帯付き日本盤を出してくる、 そのどれもがスタンリーカウエルの見たことのない二枚組ばかりなのだった。 えっ?えっ?えっ?とあせる。 ゆっくり聴こうぜとジスモンチが次々と出してくる、どれもがトリオレコード盤である、どのオビ文句にも衝撃的名盤とか書いてある、なむさんー
はやく便所をかりて帰らなければ… 木戸をあけると大便と小便がまだらのように入り組んでいる空間になっていて、あああっ、これはどうやって用を足したものか、 エグベルトジスモンチはこんなところで用が足せるのか、 ああ、臭いで吐き気がしてきた、 これからクソまみれで飛行機に乗れるわけないじゃないか
あああっ、クソもしたくなつてきた、ますますどうしていいかわからんではないか
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