Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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四十肩も五十肩もおんなじだ。
ブルックナー8番の第4楽章に感動できなかったのは五十肩の痛みによるおいらの集中力の欠如によることが濃厚になってきた。 朝比奈を聴けという助言もいただいておりますが。
五十肩は片方から両肩へ移行するもので、痛みのピークを経て、ジジイの肩になっていゆくことが避けられないようである。
ここで70すぎのマニアックなマーラー好きの薬剤師に相談した。
「肩の神経線維が壊れやすくなったのは老化の必然ではあるけれども、神経繊維を弱くした原因は、ひとつはビタミンBの不足がある」 「ビタミンBのサプリは飲んでるよー」 「いや、サプリを飲んでも飲まなくても、腸はビタミンBを自分で作り出してでも全身に供給しているものだ。その、腸の吸収する・作り出すはたらきにズレが生じてしまっているのが、現在の状況なのだよ」 「えー?おれ、うんこはいたって正常だぞ。血液検査も血圧も正常だぞ」 「うんこの形状は関係ない。モンダイは腸の酵素や吸収する環境にズレがあるということでの。それがひとの弱い場所に作用する。五十肩になる、のどが痛い、頭痛がとれない、風邪にかかりやすい、など、全部そう」 「おー」 「腸の環境のズレを調整してゆくしかないんじゃよ」 「CMみたいだな」 「なにがいい?」 「エビオスとかビオフェルミンだな」 「ひとにはひとの乳酸菌かよ、エビオスにするだよ。なに、1回10錠ものむのか」 「最初はたくさんのんでもいいが、食事ごとに2・3錠で充分じゃよ。子どもはいないのか。食卓に置いておいて2錠ずつのませておけば、風邪のかからない子ども、顔のつやのいい子どもになるぞ、人間、とにかく基本は食事だが、それを吸収する腸の状態がモンダイなんだよ」 「おー」 「医者も点数になるカルテを重ねてナンボのシステムになってきたところがあっての。あんたらの世代のいろんな症状に今の話をすると、2・3ヶ月して良くなりましたと言われることが多いぞ」 「おー」(・・・良くならなかったひとは話さないと思うぞ・・・)
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