Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年07月27日(月) |
後藤さんのライブレポートに目がくぎ付けになる |
あれれ。もう今週のニューディスクが更新されている。>Jazz Tokyo ■ せかくクリス・ポッターartistShare盤を書きあげたのに。 今週は 大西順子、オマールソーサ、高瀬アキスクラヴィスデュオ、アレア的なバンド「スリボビッツ」、牛牛(ニュウニュウ)プレイズ・モーツァルト というランナップで、なんだか全部聴いてみたい。とくにうしろふたつ。 まえみっつ、は、どれもピアニスト、おいら的にはほぼ上積みナシという評価が定まっているけど、テキスト読むと聴きたくなるなー。
クリスポッター盤はすでにコンポストでクロスレビュー対象作品となっており、おれは読まないで書いたがまた出遅れた。 出遅れた、って言うほどの立場はないんだがおいらそもそも。 コンポストは現代ジャズシーンを見据えていると思うし、ここで取り上げられた作品を買って過ごすのがもっともリスナー生活の効率がよいと思う。 さいきんぜんぜんCD買うカネないし。 ヴィトウスのシンコペーション3もターナーFLYのECM盤もジスモンチの親子盤も・・・レビューさせてくれよだれか。
あれだけけぎらいしていたハンコックの『マン・チャイルド』のフュージョン・ファンクが気持ちよかったり、ジミー・ジュフリーの『ウエスタン組曲』にまったりしたり、ザヴィヌルの『サード・ストリーム』にサイケデリックの波紋とウエザーの胎動を聴いたり。旧譜のストックで過ごす。新譜は労多くして、というたいへんさ。
コンポストの記事をチェックしていたら、後藤さんのライブレポートに目がくぎ付けになる。■ 市野元彦のグループ、これは聴かなければならない。 おー。高瀬アキスクラヴィスデュオが伝統的アヴァンであると。そうでしょう!ぜったい彼らは新しくはない。後藤さんほどの立場のあるひとのマサカリのような重みのあるテキストだ。こういうゼニの匂いのしないテキストがおれはすきだ。
で、高瀬アキスクラヴィスデュオのCDがJazz Tokyo新譜にあったりするわけですが、高瀬のプリペアドなんて11年前おれが桐生で聴いたときにすでに伝統芸能化していたんだ、だいじょうぶか。高瀬のCDは、プレイズ・ファッツ・ワーラーでのユージン・チャドバーンが良かったぞ。スクラヴィスはCD化されてるむかしの録音だな。
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