Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年06月05日(金) |
ECM新譜2まいにどきどき |
ねーたださん、ドローイングてなんにはいってるの?と問われ。 楽曲の断片がよみがえってくる、喪失の哀しみを踏まえたあとのミスチル黄金期到来を華やがせたIt's A Wonderful Worldであることよ。
喪失というテーマ。
HMVば見てたらECM新譜2まいにどきどきする。本家サイトには、あ、載ってんじゃん、気付いてねーし、おれ。
なんつう。ロヴァーノ。キューンと組んで「ほとんどコルトレーン」なんつうタイトルで、ははあ、『モストリーバラッド』という名盤を残しているキューンだから、なぜならすなわちコルトレーンの『バラッド』のような作品かもよ、と、期待させないわけはない作戦だな。
次はこれ。先に言っとく。 ECMのアーティストで最もレベルの高いミュージシャンはだれか。 ”ECMジャズ度名盤はジョンアバである”という初代会長のおことばもあるとおり、ジョン・アバークロンビーなのである。 このところ辛気くさいばかりのサーマン爺もジョンアバとのカルテットとならば、しかもタイコはジジイプログレ意識デュオ熱演『インビジブルネイチャー』でもおおザトリオをかつては放っていたサーマンではたしかにあるなという触発ぶりを聴かせた相棒デジョネット、であるし、なんかこう、ECMジャズ何度目かの最盛期に突入しているのではないだろうか。
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