Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年04月26日(日) |
『マイルス・デイヴィス・リーダー ダウンビート誌に残された全記録』 |
プラグドニッケルとセラードアーとコンプリートジャックジョンソンだな、ここ10年くらいで聴いてぞぞけが走ったのは。 最近の愛聴曲は「死刑台のエレベーター」。
シンコーミュージックから最近出た 『マイルス・デイヴィス・リーダー ダウンビート誌に残された全記録』を読む。
おれはもう電化製品の取説も読めないレベルの、CDを1枚通してなんかほとんどできない(通して聴けるような作品自体がほとんど存在しないだろ?みんなホントのことを言えよ)レベルのせっかちジジイなもんだから、1ページ数秒くらいで速読してしまう。
確認するとマイルスは84年にはウイントンのやり方じゃだめだと発言していたのね。かわいがっているウイントンに対して。
おれなんか88年になってウイントンの『ライブ・アット・ブルース・アレイ』で「おお、元気があってサイコーじゃないですか!さすが騒がれているだけはあるなー」と初めてウイントンに興奮し、同じ年にリリースされてたジャレットの『スティル・ライブ』と、ジャズ界の両巨頭の揃い踏み、と、視ていたことを思い出す。
当時のおれって、27さいか。今んなると、そうかー、とも感じるけど、当時のトキメキは失わないでおくのがおいらの誠実。
あら!ライブ・アット・ブルース・アレイ、廃盤・・・なのね。 SACD音質で聴いてみたいわ。
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