Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
2009年01月10日(土) |
ヴィヴァルディ作曲「主は言われた ニ長調 RV.594」 |
師走の空気を引き裂いて。 今日は1月10日土曜日だけど、そう言いたいのだ。 おいらの老いた愛車グランディスは菊地成孔がうろつく新宿歌舞伎町から練馬へ向かう午前6時5分。 気象庁はこれから「関東の南海上で発達中の低気圧の影響で、10日から11日にかけ、北日本の太平洋側を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる」という。 そんな早朝の、嵐の予感がするようなうねり始める空、これで明度があればダリの幻想画になる、に、FMラジオをかけると。 胸を締めつけるようなシンプルかつこけおどしの気持ちが全く感じられない天国的な宗教曲が流れる。 天国的な振り付けのパフュームのDVDを観るときみたいにボリュームを上げるおれ。 新宿区全体に聴こえたまえとカーステのボリュームを、上げる、パフュームの振り付けになって運転する、おれ、それは単なる迷惑行為。
これはライブで聴きたい。
ほおおお。ヴィヴァルディにはこのような宗教曲もあるのか。
「(“主は言われた”への序唱) 草原にて歌え ト長調 RV.636」ヴィヴァルディ作曲 (6分18秒) (ソプラノ)マーガレット・マーシャル (演奏)イギリス室内管弦楽団 (指揮)ヴィットリオ・ネーグリ <Philips 420 649−2>
「主は言われた ニ長調 RV.594」 ヴィヴァルディ作曲 (30分30秒) (ソプラノ)マーガレット・マーシャル (メゾ・ソプラノ)アン・マレー (アルト)アン・コリンズ (テノール)アントニー・ロルフ・ジョンソン (バス)ローベルト・ホル (合唱)ジョン・オールディス合唱団 (演奏)イギリス室内管弦楽団 (指揮)ヴィットリオ・ネーグリ <Philips 420 649−2>
|