Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2008年12月13日(土) |
いましばらくは頬を火照らしたクラシックのコンサート通い小僧でいこう |
いましばらくは頬を火照らしたクラシックのコンサート通い小僧でいこう。 「おやじカンタービレ」の出稿ペースの確立をうまく体調管理とあわせてゆかなければならないです。 このところ休みになると24時間寝ていたりする。
寝て、食べて、2・3時間本読んでまた寝て、夢見て、夢が面白くてまた寝て夢の続きを見れたりするものだから。
テオドール・W・アドルノの『新音楽の哲学』(平凡社)\3200 市田良彦の『ランシエール〜新<音楽の哲学>』(白水社)\2600
そいえば1ヶ月以上前に書いた『The Remedy / Kurt Rosenwinkel』ヴィレッジヴァンガードライブ盤の新譜レビュー、 すでにJazz Tokyoにアップされていると思いきや、まだみたいー。
CDレビューはしのごの書かないと文字数が足りない気がするわけで、おれなんか50字でいいのに、 たとえば
『ユニバーサル・シンコペーション2 / ミロスラフ・ヴィトウス』 こたえはこう。ヴィトウスの“あと出しじゃんけんウエザー・リポート・ヴィジョン”。壮大な1曲目「Opera」で耳を疑うばかりの21世紀のウエザー・リポート然とした音響、ジョー・ザヴィヌルが亡くなったあとだから・・・ ヴィトウスがウエザー・リポート発足時にザヴィヌルと見ていたヴィジョン、ヴィトウスが潜ませたウエザー・リポートの核、を、・・・
『聖地への旅 PILGRIMAGE マイケル・ブレッカー』 レーベルを越えて集結した豪華すぎるメンバーによる『80/81』(ECM1080/81)フォーマットによる生前友人葬だろ。まあそう言うなよ、デジョネットとメセニーがいるからと言って。ギルゴールドスタイン生花店が祭壇担当で。だからさ。坊主がハンコック、見習い坊主がメルドー。いいかげんにしろ。みんないいプレイをしている。Track4のデジョネットの叩きで歌われるメセニーのギターシンセ、Track9のハンコックによるエレピとキーボードの二色染め、を、はじめ。2007年の年間代表作になったマイケル・ブレッカーの遺作・・・
程度の。
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