Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2006年07月27日(木) |
『en-taxi』、「五感の採譜録 カントリー・ローズ・アンド・アザー・プレイシス」は必読 |
うおおー。海水浴に行きたいぞー。関越トンネル抜けて新潟・・・8月2・3日なら長岡の花火大会があるんだけどねー。
乙女心のけいまよ、D軸端点もわからんのか。4さいのときにマージャンといっしょに教えただろ。 ・・・6月にはたまたま父の日に行ったのであって、7月はたまたまおれの誕生日に行ったのであって、他意なし。断じて他意なし!・・・父の日に、「父親の醍醐味を味わわせてやるー」とこぞって買い物攻撃をするのはやめてほしい。 なに、作家になりたいだと?作家とはなるものではない。作家は生まれつき作家なのだ。それ以外にはなれないのだ。 文芸雑誌『en-taxi』■ぐらいは知ってるのか?
『en-taxi』、中山康樹さんの連載が面白い。 「五感の採譜録 カントリー・ローズ・アンド・アザー・プレイシス 〜白人ジャズ・ミュージシャンのもうひとつの系譜」 これ、ずばり、バートン、ジャレット、メセニー、ECMを斬って解明している。ここで論考される音源は、すべて聴いている。しかし、こうはつなげられなかった。ああ、そうかー、と、こうべを垂れる。数学コンテストで、あまりにも鮮やかな解法を見せつけられる思いがする。論考の枠組みをどうひらめいたのかはおおよそ実感できるけども、それは知ってしまったあと知恵で思うわけであって、この天才には追いつけない。
ぼくのこの日記は『DJ/佐久間駿・平岡正明(共著)』ではじめましたが、平岡正明の耳の存在感、これに匹敵する存在が中山康樹のアンテナである。数年前にはミュージクバード(東京FM)に出演する中山氏の発言におおいに感化されてました。耳の良さ、鋭さにかけては、この世代いちだと思います。
この記事を読む前に、ぐうぜん、カサンドラ・ウイルソンの「ウィチータ・ラインマン」ジムウェッブ作曲を選曲していたんだ。
これって、シンクロニシティ?
編集CDR『ほうきぼし 恋もキスもセクシーも少しまってきみとぼくはそしてDOWNDOWNDOWNそう思うだろう?』CD1 01. 天国と白いピエロ / EGO-WRAPPIN' (2006) 02. 箒星 / Mr. Children (2006) 03. Groove Tube / The Flippers Guitar (1991) 04. 虹をわたって / 天地真理 (1972) 05. Lonely (Amy's Theme) / The Lovin' Spoonful (1967) 06. そして僕は途方に暮れる / 大沢誉志幸 (1985) 07. Sick as a Dog 08. Nobody's Fault / Aerosmith (1976) 09. ダニー・ボーイ / 渋谷毅&森山威男 (2001) 10. ペルシアン・ラブ Persian Love / ホルガー・シューカイ Holger Czukay (1979) 11. Rainy Day Women #12 & 35 / Bob Dylan (1966) 12. Needle In The Hay / Elliot Smith (1995)
編集CDR『ほうきぼし 恋もキスもセクシーも少しまってきみとぼくはそしてDOWNDOWNDOWNそう思うだろう?』CD2 01. Riverbed / Ron Sexsmith (1999) 02. Don't Blame Me / Lennie Tristano (p), Billy Bauer (g), Tommy Potter (b) 03. Daybreak / Pat Metheny (1979) 04. 風に乗る船 / Salyu (2005) 05. Wichita Lineman (Jim Webb) / Cassandra Wilson (2002) 06. ヤード / Tokyo No.1 Soul Set (1996) 07. You Gatta Chance 〜ダンスで夏を抱きしめて〜 / 吉川晃司 (1985) 08. ウルトラQ - メインタイトル(M-1T2) (1966) 09. ウルトラQ -異世界への扉(M-119B) (1966) 10. Hourglass Part-2 / Keith Jarrett (1976) 11. Moonlight Serenade / Glenn Miller and His Orchestra
編集CDR『ほうきぼし 恋もキスもセクシーも少しまってきみとぼくはそしてDOWNDOWNDOWNそう思うだろう?』CD3 01. 月に帰る / スピッツ (1991) 02. Dedication 青春に捧げるメロディー / Bay City Rollers (1976) 03. Longing / Sigh Boat (2005) 04. ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのための演奏会用狂詩曲〜ツィガーヌ / 庄司紗矢香 (2001) 05. Groove Tube part2 / The Flippers Guitar (1991) 06. Groove Tube / meg (2003) 07. Mojo Rising / Whit Dicky Quartet - Joe Morris (b), Rob Brown (as), Roy Campbell Jr. (t), Whit Dickey (d) (2004) 08. Appletree / Erykah Badu (1997) 09. Zhivago / Kurt Rosenwinkel w/ Mark Turner, Jeff Ballard, Ben Street (2001) 10. バランス / FLIP FLAP (1999)
うおお。小谷美紗子Trio(この表記は圧倒的に正しい!)のライブに行ったのかよー!■ 耳の仲間の元気ぶりに。おれも負けておれんね。
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