Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
2006年06月09日(金) |
『ファンクラブ / アジアン・カンフー・ジェネレーション』 |
またたくまの陶酔。 アジカンにはジンタと辻説法と変拍子パンクロックが含有されている。 (こにたんにはのりぴーが。小西真奈美には酒井法子が含有されている。)
アジカンの登場で次第に精彩を失ったのはミスチル、ラルクを筆頭にJポップのビックネームであるような。 ことにミスチル。アルバム『シフクノオト』の「Paddle」、シングル「Sign」以降は。
でも・・・。 おれ、先月だよ。「Sign」に本気に感動したの。まじ遅いですが。・・・ね。
「たいせつにしなきゃ」とちいさく笑った。・・・ううう。・・・こんな彼女がおいらにいたらなあ・・・。
緑道の木漏れ日が君に当たって揺れる 時間の美しさと 残酷さを知る
うええん。ワープロ打ちながら泣いてしまったよ。すさまじく、いい曲だなあ。 桜井くんがライブで、「残酷さを知る」と歌うときの真剣な目。アーティストとして、すごいところまで、行っていると思う。
ふと思ったんだけど、ジャレットはミスチルを知らないだけであって、知ったらさいご、「わたしは、ミスター・サクライのメロディーを知って、即座にスタジオに飛び込んだ。わたしのピアノとの出会いに運命を感じた。音楽の魔法がそのままかたちになっている素晴らしさ。これを教えてくれたクニヒコ・ヤマシタに感謝する。それにしても、キクチは同じ日本人なのになぜサクライを弾かないのだろうか。」と言うのは、歴史的必然なのであーる。そして、発表されるキース・ジャレット『チルドレンズ・ソングス』5CD。チック・コリアが、「な、な、なんでよ」と、度肝を抜かれるべな(同タイトルのピアノ・ソロ作品を20数年前に発表している)。
・・・アジカンを大絶賛する目的で書き始めた今日の日記でしたが。何かご質問でも。
|