Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2006年05月30日(火) |
ジャマル師匠より超然と弾くのが菅野邦彦(70)なのだ |
ジャズ系音楽ウェブマガジン『Jazz Tokyo』。 と、ジャズ、系、なる表記をする。
で、ジャズはポピュラー音楽とは一線を画する特別な価値を有する、クラシック音楽とも一線を画するし、民俗音楽とも、うんぬん、という言説に、だったらクラシック音楽をわかっているのか、ポピュラー音楽を、ロックを、パンクを、民俗音楽を、浪曲を、広沢寅造をわかっているのか、と、反語で応じるわけにはわたしはいかないものである。 わたしはジャズを擁護するものである。 わたしは一貫して、ジャズ以外の音楽の万華鏡的な価値を認証してなお浮かび上がってくる、ジャズの優越と特質を擁護しているのである。
トートツに熱弁してしまった。すまない。つい、めぐみちゃんに「たださん、て、ジャズファンじゃない、んですよね、だって、1ねんまえに、ぼくはちっともジャズファンじゃないんだ、って、いってたもの、ね」、と言われて、猛然と反撃したのであった。「あのねえ、ジャズというものはだねえ・・・、これを読みんさい・・・」
『JAZZ“名盤”入門!』(宝島社新書)>新書になって持ち運び利便に。『ジャズCDの名盤』(文春新書)と併用のこと。
で、最初のジャズ・アーティスト、が、ピアニスト、アーマッド・ジャマル師匠!なのね。 (ジャマル師匠を推挙したり、ジャレットにエレピを弾けと檄を飛ばす中山康樹の耳は、天性に正しい)
で、ジャマル師匠より超然と弾くのが菅野邦彦(70)■なのだ。
失敗したー!6月2日にライブがあるではないの。>■、気づくのが遅すぎた、仕事休めないっ。 菅野邦彦を聴ける現在にわたしは感謝したい。7月にはぜったい行くぞ!
・・・あ。バルカンの刺客ボヤン・ズルフィカルパシチのピアノはプロの耳にかかるとドビュッシーまがいなのか。
写真は『モスラフライト / 高木元輝』。かえすがえすも、これを感じることができる日本のジャズファンとして、かみさまに感謝します。
ありり、日記みかん未完・・・
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