Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2005年12月03日(土) |
本日のミスチル討論会で出された意見 |
ジャコーのコニャックトリュフ(カカオまぶしのビターチョコ)をわりばしでたべながらロングピースをすってブラックコーヒーをのんで。 29時間。 仕事もしているけど、Jazz Tokyoで発表する今年の一枚2005の選考もする。締め切りは明日だ。 LocalとInternationalがある。 Localは『豊竹山城少掾/菅原伝授手習鑑 道明寺の段』の復刻が確定だろう。 Internationalはジャレットの到達、菊地雅章・グレッグオズビーの試みの始動という二択が妥当なのであるが、Erstwhileレーベルの4G『cloud』とかボボ・ステンソン・トリオとか『Unspeakable / Bill Frisell』をあえて選んでみたい衝動にもかられている。
Jazz Tokyoにおける今年の一枚、と、今年のわたしの10枚、と、musicircusが選定する10枚(たとえば)、と、それぞれ選考結果は異なる。 今年のわたしの10枚であればミドリカワ書房、「日の出マーチ」、『スマイル』は確定だろう。
もっと音楽を聴く時間がほしい。
本日のミスチル討論会で出された意見を並べておく ・桜井和寿が「ランニングハイ」において、「まだ間に合うかな、クーリングオフ」と本音を実は言っている ・Bank Band とap bank、うーろんしゃ、小林武史、を、クーリングオフすべき ・4曲入り『四次元』とCD『I♥U』の銭ゲバリリースにはビジネス判断が優先されていただけである ・『Q』までのミスチルは“青春”がテーマであり続けた ・『It’s a wonderful world』『シフクノオト』で悟りの境地に到達した ・ビートルズでいえばサージェントに達したと解すれば次はホワイトアルバム的な展開が必然であったはず ・『I♥U』はホワイトアルバム的なメンタリティであった創作活動を“パッケージ”(もしくはトータルアルバム性)に仮装した(小林武史によって強制的に)結果として聴くことが可能ではないか ・桜井は今さしあたって言うことがないときには遊んだり実験してみたりしていていいのである ・SMAPの「友だちへ」の失敗は小林武史にもはやミスチルは手におえないんだと観念させていい ・『シフクノオト』のあと活動休止をして桜井は作曲活動やBank Bandだけやっていてもよかった ・Bank Bandを固定メンバーのバンドとして考えるのではなく桜井和寿のJポップカヴァープロジェクトとして(いわばソロとして)展開させる
「寒山拾得〜編集CDRを愉しむ耳老人の会」連絡事項 ・編集CDR『CD1:Death of an Interior Decorator』10月1日の日記参照 を作成してくれたすぎやまくんがシリアル8(会員番号)といたしました。
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