Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
長髪からぼうずにした。わたくし的にはキアヌ・リーヴスからアンドレ・アガシになったくらいのものなんだが。 息子たちから「ちょいワルおやじ」と呼称される。 鳥獣戯画のシャツや鶴の柄のシャツ。銀の格子柄ネクタイに黒スーツ。とても善良ないち音楽愛好家とは思えない。
20日はサントリーホールでUAの童謡コンサート『うたううあ』を観てきました。Jazz Tokyoに感想書きます。 会場で高橋悠治さんがお孫さん(女の子)に「あ、おじーちゃんだー!」と駆け寄られていました。
21日はパルテノン多摩へルイ・スクラヴィスとミシェル・ポルタルの演奏の招待券があったのだけど、仕事を抜けられず。 オーケストラをバックにふたりが吹いたところで、クラシックを吹く“上手いふたりの演奏家”以上にはならない。ライブハウスで、ふたりだけでなぜやらん。と、思っていたら、京王プラザホテルでデュオを演ったのだそうだ。クラリネット奏者が奏でるこの上ないものだったはず。
このところ義太夫とか長唄、鼓などのCDを聴いており、聴くたびに印象や鑑賞の内容が異なるので、なかなかたいへん。
ある意味、経年したジャンル耳で判定してしまうほうが、安心で簡単なのだ、実は。年老いて、死は死臭の漂いの如くにビヘイビアに宿る。 そういうおじさん、ぼくはたくさんみてきた。
|