Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2005年07月25日(月)

長髪からぼうずにした。わたくし的にはキアヌ・リーヴスからアンドレ・アガシになったくらいのものなんだが。
息子たちから「ちょいワルおやじ」と呼称される。
鳥獣戯画のシャツや鶴の柄のシャツ。銀の格子柄ネクタイに黒スーツ。とても善良ないち音楽愛好家とは思えない。

20日はサントリーホールでUAの童謡コンサート『うたううあ』を観てきました。Jazz Tokyoに感想書きます。
会場で高橋悠治さんがお孫さん(女の子)に「あ、おじーちゃんだー!」と駆け寄られていました。

21日はパルテノン多摩へルイ・スクラヴィスとミシェル・ポルタルの演奏の招待券があったのだけど、仕事を抜けられず。
オーケストラをバックにふたりが吹いたところで、クラシックを吹く“上手いふたりの演奏家”以上にはならない。ライブハウスで、ふたりだけでなぜやらん。と、思っていたら、京王プラザホテルでデュオを演ったのだそうだ。クラリネット奏者が奏でるこの上ないものだったはず。

このところ義太夫とか長唄、鼓などのCDを聴いており、聴くたびに印象や鑑賞の内容が異なるので、なかなかたいへん。

ある意味、経年したジャンル耳で判定してしまうほうが、安心で簡単なのだ、実は。年老いて、死は死臭の漂いの如くにビヘイビアに宿る。
そういうおじさん、ぼくはたくさんみてきた。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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