Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年06月08日(火) |
ジャズ喫茶『メアリージェーン』・ジミーライオンズ(『アキサキラ』がCD化されてる!)・CDR『天体観測 2004.6.5』 |
ゆうべは、渋谷のジャズ喫茶『メアリージェーン』で音楽サイト"musicircus"多田派幹事長堀内氏と福島哲雄店主と密談。 テーマは、海童道祖(わたづみどうそ)、ラ・モンテ・ヤング、土取利行、アキサキラ、阿部薫、三島由紀夫ほか。
今週6月10日の日本経済新聞の夕刊に、このジャズ喫茶『メアリージェーン』が記事になるので、そうなっては数ヶ月は店内が混雑をきわめ、わたしの居ごこちがよくなくなる前にこのサミットが行われなければならなかったという事情があります。
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渋谷メアリー前から実況中継です。堀内氏と多田氏がただいま出てきました。 「堀内さん、どのような会談だったのですか。」 「いえいえ単なる雑談ですよ。福島さんとはとても深いところで感応させていただきました。」 「多田さん、・・・何を飲んだのですか?」 「カフェオレ2杯。・・・おれにも、会談の内容をきけよー!」 「福島さんから何を教わったのですか?」 「今週のエプソム・カップのヒントだよん。」 おっと、多田氏から堀内氏に手渡された機密資料の内容が明らかにされました。今月号のWIRE誌と音場舎通信のようです。 (→このロヴァ日記は事実に基いて記述されています)
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テオ・マセロの『black knight』を紹介した日記(■)のサイトで、テオ・マセロの『black knight』(ついディープパープルで発音してまうぞ)と『whispering gods』(ささやく神々?)を注文。『black knight』を2枚注文する(どーして同じCDを何枚も買うのよ)と、あらら不思議、サイトの注文画面で1枚あたり5ドルになってしまって、3枚で15ドル、送料込みで23ドルになってしまうではないの。受注確認メールが来て、それでオッケーだというんだからアメリカは広い。
ジミー・ライオンズの5CDボックス(■)はアマゾンでは100ドル以上する。そんなに高いCDをおれはカードで買っていたのか。どーりで管財人がぶーぶー言うわけだ。 この5CDボックス聴くと、70年代のロフト・シーンにおける演奏水準の高さを思い知らされる。そしてシーンは聴衆を失った事実。 (聴衆はシーンに追いつけなかったのか。ギル・エバンスのオーケストラでさえライブで3・4人しか客がいなかったという。) え?ジミー・ライオンズ、を、知らない? セシル・テイラーの伝説的な日本公演をキャッチした『アキサキラ』(■)のサックス奏者ですがに。 げげー!『アキサキラ』がCD化されてる!しかも、コンプリートセッション版で。いつのまに・・・。買ってねえ・・・。
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土曜日の家族ドライブに向けてのCDRを、じつはもう一枚作っていたの。同時2枚リリースしていたの。
CDR『天体観測 2004.6.5』 1. Stage of the ground / Bump Of Chicken (5:37) 2. 天体観測 / Bump Of Chicken (4:27) 3. Sailing Days / Bump Of Chicken (4:07) 4. ロストマン / Bump Of Chicken (5:06) 5. (隠しトラック) / Bump Of Chicken (5:57) 6. 月に帰る/ スピッツ (4:29) 7. スカーレット / スピッツ (3:38) 8. うめぼし(Live Version) / スピッツ (3:28) 9. 東京の屋根の下 / 灰田勝彦 (3:16) 10. 夜明けのスキャット / 由紀さおり 1969年 (3:12) 11. 夜明けのスキャット / The Yellow Monkey 1995年 (5:58) 12. 嘆くなり我が夜のファンタジー / The Yellow Monkey (4:30) 13. Silly Love Song / Wings (5:59) 14. 狂剣的世界 / クレイジーケンバンド (0:21) 15. パパ泣かないで / クレイジーケンバンド (3:52) 16. 楓 / スピッツ (5:30) 17. スピカ / スピッツ (4:22)
「パパ泣かないで」を知らない音楽ファンがいていいのか?おおお、「楓」とのつながりがたまらん。 ラストナンバー「スピカ」の“しあわせは途切れながらも続くのです”というエンディングがすごいいい、と、自分で後付けで思ったりして。
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