Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年04月10日(土) |
菅原洋一が歌う「TSUNAMI」・内田樹さんのサイト・ニコライ・ドミートリエフ逝去 |
今日いきなり感動した曲。菅原洋一が情感込めて歌う「TSUNAMI」だ。そんなに感動しないと思っていたんだけど。 サザンの桑田はこれを聴いて、よろこんだと思う。
「めぐりあえた ときから まほうが とけない」 ぼくは、この部分が好きなんです。いま歌詞書きながら鼻がじんときちゃいました。
見つめ合うと素直におしゃぶりできない、そりゃそーだよね、だってさー。と、エロオヤジぶりをいつも言ってるけど。
▼ イラク人質事件。
内田樹さんの本を半数以上読んでいるのに、いつまでたっても頭がよくならないわたしですが。 内田さんのサイトがあることを友だちから教わりました。 ■内田樹の研究室
▼ 訃報です。
ECMで『Wave Of Sorrow』(ECM1396)1989■ という作品で(ソ連の崩壊の年だったんだー)衝撃的なデビューをしたミシャ・アルペリン(ピアノ)、アルカディー・シルクロッペル(フレンチホルン)を追いかけると必ずぶつかるレーベル、■longarms(ロング・アームス)。 このレーベルが日本に入ってきた頃はタッド・ガーフィンクルさんが配給を担っていたと記憶します。今も、かな。 そのレーベルの主宰者であり評論家であるニコライ・ドミートリエフ氏。
ロシアの評論家ニコライ・ドミートリエフ氏が、2004年4月10日午前1時半頃、在宅中に脳内出血で倒れ、病院に移送したものの手当の甲斐なく他界されました。1955年生れの彼は享年49歳。ロング・アームズ・レーベルを主宰し、モスクワでライヴハウス「ドム」を経営していたニコライ氏にとって、ライフワーク半ばの死となったことを惜しむとともに、ロシア・シーンの中心となっていた彼の仕事の突然の中断は、即興音楽を含む先進的音楽にとってはかりしれない損失となることが予想されます。(副島輝人)
■musicircus
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