茫漠とした - 2007年02月27日(火) おかしな夢を見て目が覚めたときの、あのぼんやりした不安感はつらい。 せつない、せつなくてさびしくて、不安になる。 月末で混んでいるATMに並んで順番待ちをしていたとき、わたしの3人前に、なんだか見るからにアレな感じのメガネ男子がいた。 おでこは広く、そう不自然に広く、髪は(あまり頓着しない人特有の)さらさら感があり、しかしだらしなく伸びて、目にかかろうかとしている。 有体に言って見苦しい。 下膨れで、何が不満なのか、下唇がぶうと突き出ている。 コックさんの服を着ていた。 こんなんだったらどうしよう、と思って、ついまじまじと見てしまった。 当たり前だが視線に気づかれ、その人は困惑気味に、少し照れたように、メガネのずれを直していた。 写真を送ってくれるという。 わたしが送ってきたのに自分は送らない、というのが嫌らしい。 「がんばるわー」 と、いつもの穏やかな低い声で伝えてきてくれたときのうれしさ。 わかるわかる。 そういうところが好きなの。 階下では、母が五輪サッカーの予選に白熱した声援を送っている。 不安。不安。 どうしよう。 何か大切なことを忘れているようなこの不安感。 あぁ、そうだ。 電話をしなきゃ。 何かから逃げているという感覚。 逃げているという感覚は人を追い詰めると思った。 でも立ち向かうことはこわい。 体力も気力も、手が震えるほどに足りない。 わたしはひ弱だ。脆弱だ。 こわい。こわい。 ああ。 きっと彼が抱いている感触も、こんな感触。 明日が見えない不安。 明日への恐怖。 これは寄り添うことで解決するものなのか? きっとそうではない。 きっと増大し、膨れ上がり、身動きが取れなくなる。 そうだよね。 ICOを買ってこようと思った。 BGMが素敵。 あぁ。 まずい。 不安が増幅していきよるわ。 -
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