さくら - 2004年04月02日(金) 通勤路に、数百メートル続く桜のトンネルがある。 今日は、すごくすごく綺麗だった。 こぼれそうだった。 ぎっしりと咲き誇っていた。 あぁ。なんかもっとこう、うまい表現はないのか。 もどかしい。 あれだよ。焼酎をお湯割にするとき、コップの際までお湯を注いで、表面張力でぷるぷると盛り上がって今にもこぼれそうな感じで均衡を保っている状態。 あんな感じ。(・・なんじゃそら) 直太朗のさくらを聞くと泣いてしまうのはなんでだろうと思っていたんだが、たぶん、悔しいからだと思った。 「夢」 をあたためて、それに向かって 「まっすぐに」 進み続けることができなかった、当時の自分が。 何を今更だけど、悔しい。 本当に悔しい。 会社で新しい仕事を任された。 それがなんだか面白そうなのだ。 困った。 ちょうど、まったく別のことに向かって進みかけていたのだが。 -
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