「だめだ」の言葉で、これからの人生あきらめる決心がついた1年
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本当に信頼していた人に、
「だめだ」
と、言われたこと。そのひと言で、
これからの長い人生の大切なことを、 あきらめる決心が付いたように想います。
どんなに慎重に、一生懸命頑張って、 とても人間不信な私も、人を信じようと懸命だったけれど、 結局は、ある意味、「ダメだ」ということを、 改めて教わって。
そのことで、自分も気が付いて、 もう二度と、人々や組織に求めてはいけないし、 深く人と関わらないで、ひとり静かに生きることが、 いちばん最善の方法なのだということが、 それが、「あなたの生き方」だとうことを、 ことし痛いほど教わり、わかったように想います。
その人のいうとおり、ダメな人間なんですね。
でも、それは後ろ向きなことじゃなくて、 あきらめることが、悪いことではなくて。 これ以上ないくらい、ガンバッて、結局そういう結論になったのだから 私は無理だということがわかったから、 あきらめられたということでしょう。 ある意味、さっぱりした。無理なのです。
信じてくださいという、言葉を信じないこと。 信じたところで、けっきょくは離れてしまう。 そのときは、「人は変るのです」という全く正反対の理由になる そういうのは日常茶飯事。 ならば、最初から、信じてくださいといわなければいい。 そんな身勝手なのが、人間だと悟った以上、もうこれ以上はない。 そんな、限界を、ことし見ることができました。
自分も見限るけれど、人も見限ること
と、いう感じかな。ことしは(笑)
そういう僕は、かなり身勝手で、ダメな人間です。
でも、あきらめたことは、とても大きいけれど 逆に、仕事も、ライフワークも、あきらめないことは決してあきらめないで。裏切らないものを大切にしたい。 そういう生き方がこれからなんだろうなって。 人くらい、あいまいなものはありませんから。
言葉ひとつで、人の人生は大きくかわる。人を殺すことだってある。 だから、僕は、 言葉というものを大切にしたいし、 ときには、静かに黙っていることも大切だとおもうし 言葉やこころの裏側にはなにがあるのか、きちんと理解しようとする 姿勢は持ちたいし 絶対に心が変わらないってことを持っていたいと想うのです。
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