全日本フィギュア選手権とボクシングWBCフライ級タイトルマッチ
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全日本フィギュアスケート選手権、みなさんご覧になった? 私、毎年必ず真剣に見る人なので、年末の大きな楽しみ。
日本選手の技術の高さには、目を見張ります。
ショートで1位だった中野選手。普段、もっとも安定した演技をされる人でも、やはりフリーではガチガチに緊張して、ミスを続けてしまう・・・つくづく、フィギュアスケートって、技術以上に、精神面によるものが大きいのだなぁって、改めて想いました。
こと、1位の浅田真央選手、安藤選手、村主選手、中野選手、武田選手、鈴木選手。上位の選手と、それ以外の選手との差がとてもあるんだなぁってことも、とても感じましたね。浅田選手3連覇。やはり浅田選手の本当のライバルは、日本にはいなくて、お隣の国にいるということが、改めて想わされた。真央ちゃんは、すごいわ。
安藤選手、練習のときに村主選手とぶつかったことがとても残念。4回転ジャンプ見たかったな・・・美しくも激しい戦い。その2つの局面があるからこそ、人々はつい注目してしまうのでしょうね。
金曜日のWBCフライ級タイトルマッチボクシング中継。 とても面白かったです。あんなに撃合いのボクシングタイトルマッチ、久々にみた気がします。(クインチが少なかった)見ていてすがすがしい気持ちになる試合。チャンピオンも挑戦者山口真吾選手も、正々堂々と戦っていた。
そして、勝利して防衛したチャンピオンの内藤大助選手の、あの腰の低い、低姿勢な態度。勝利者インタビューで「だめだぁ〜オレ」僕は思わず笑ってしまった。でもきちんと相手選手に駆け寄り、丁寧に挨拶したり。そんなとにかく謙虚であり、ファンを大切にして、相手の選手も称える姿勢は、見ていてここちいい。
この試合見ていると、数年前の亀田フィーバーは、いったいなんだったのだろう?って想った。やっぱり、人間性がダメならば、どんなに強くてもダメです。あのころ、僕はそう想ったもの。
五輪の柔道見ていて、あまりに外国人選手がポイント稼ぐだけの柔道に徹していて、一本投げのような試合が少ないのが、どうもすっきりしないでしょ?ボクシングも、きちんと撃合って、柔道もきちんと投げて。そんな試合、見ている分にはきもちいいですよね。
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