想いは、リレーする
幸せを願う想い、 愛する想い、 いとしい想い 励ましの想い
それらの想いは、バトンのごとく、 人から人へリレーされる
それは、親から子へかもしれない それは、愛する人から愛される人へかもしれない それは、仲間から仲間かもしれない
その「想い」のバトンは、 しっかり、受け取られ、 それは、また人へとリレーされる
人は、つながっている 生きている以上 たくさんの人とつながっている
これから出会う人たち、 これから出会う愛する人に、 僕らは、バトンを、しっかりと渡していかなくてはいけない
それが、絆となって 人と人がつながっていく
そのバトンは、どこかで途切れるかもしれない 悲しいけれど
でも、君はひとりじゃない
決して、リレーすることをやめてはいけない いつか、そのバトンは、再び、自分にリレーされるから。
親から子へならば、親孝行というカタチで、親から子、子から孫へと 愛する人から愛される人ならば、結婚という永遠の愛というカタチで 時を越えて、その想いはリレーされるのです
リレーは、終わることがない 終わらしてはいけないと、僕は思う
人は、人を想い、生きていくのだから
人とつながって、生きていくのだから
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本当に久しぶりに、図書館で過ごした気がします。ゆっくりと、ページをめくり、文字に目をやる。すーっと文字がこころに入っていく感覚は、非常にここちいい。
仕事柄、書店や取次ぎ所を回ることが多いのだが、意外とゆっくり本を読むことはないから。
上の文章、ふっと思い浮かんだ言葉。 本当にそう想うのです 人は、ひとりじゃ生きていけないですもの。
僕は、なんどとなく、人の言葉ややさしさですくわれました いまでも、その言葉や、その想い、そのやさしさは、決して忘れない それを胸に、今度は、人にそのバトンを渡していこうって 想うんです。いつも
人を傷つける言葉、人のこころを思いやれない、冷たいこころは、 けっしてバトンを渡してはいけません。 渡してしまうと、それは、必ず自分に戻ってくる。絶対に
涙というバトンを渡していくと・・・いつかそのバトンは、希望というバトンへと変化していく
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