私がよく読んでいる雑誌「リンカラン」の最新号に、 最近結婚された、女優の麻生久美子さんのインタビューが載っていました。その彼女の言葉は、私にやさしかった
「何をするにも素直が一番」「何をするにもストレスが一番の敵」
そう!!まさにそのとおり。 そのとおりなのよ。うん。よく言った!! 彼女はいい生きかたをしていると感じました。無論、いままでのいろんな人生経験が、彼女からそう言わせていることは、僕もわかるのだが。
午前、ある仕事つながりの知人の女性と、用事を兼ねて食事しました。彼女は年下なのだが、まぁ、私とタメ口で会話する。僕は普段、とても近い友人とでも、タメ口でしゃべることはない。本当は敬語で話されるのは、しっくりこないのだが...不思議と、彼女とは、タメ口で話し合える、ごくめずらしい知人なのだ。(彼女は関西人というのもあるのだろう)お願いしたいことがあって、書類など渡したのだが。まぁ、漫才のような会話です(笑)ただ、素直が一番にならった会話かもしれない。
その後、病院へ。病院にいっていることは、昨年日記には書いてこなかったが。こと眠れなくてなど・・・という感じなので。最近もまた。
夕方、ソレイユへ。4日だから、駐車場も空いてるとおもったのが間違いだった。車は大行列。考えが甘かったぁ!20分くらい駐車するのに時間がかかった。今年の初カフェは、いつものタリーズ!!。一人ぼんやり、やさしい日差しが差し込むテーブルで、書き物したり、本を読んだり。
となりの席に、小さい男の子とご夫婦が座った。 本当に睦ましい、いい光景 ただ・・・すごく自分の立場を考えると、寂しい気持ちになって、 胸が痛かったのも事実。こういう経験、何度すればいいのだろうか。 その後、フタバ図書で本を探す探す探す!ソレイユはバーゲンですごい人だった。ドッターフィッシュの体験会やってて、気になったが
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「ずっとずっと続く一途な気持ちって、 結局は、何があっても、相手を悲しませるようなことはしない、 という強い気持ち、相手を思いやる気持ちがあるのかどうか」
そこをぶれさせることは、 決して許されないという強いものを持っていました。 僕は、その人のその言葉だけは、ずっと忘れることはなかった。 どうしても、忘れることができないのです。
私は、ずいぶん前、大きな裏切りを受けました。 その傷は深く、ずっと癒えぬまま、人を信じられず、人を愛せず。もう決して私を愛してくれる人はいないと想っていました。何年も。本当にしんどかった。
きっと、そのことが、ある地点まで、影を落としていたのかと感じます。
人を信じられない。だから、本当に慎重になる。そんな私でも懸命に信じてくれた人、信じられるようにと頑張ってくれた人に対し、少しずつ少しずつ、僕は信じようとする。この人はずっといっしょにいてくれるのだろうか?、変わらないだろうか。恐る恐る。そしてやっと信じられたとき、この人を何があっても悲しませない。一途な気持ちでずっとずっと・・・という強い想いを持つ。静かに、慎重に懸命に、相手を失わないようにと想う。でも、そのときはもう遅い。時間が経てば、いろんなことが変わってしまう。人も、成長するために変わっていく、去っていく。
やはり冷静に考えると、自分が間違っている しっかりしたもので、繋ぐことができないから 想いは、言葉にして、行動にし、カタチにしないと ダメなのです。絶対。
そういう自分が嫌いなのです やはり、こんな自分は、もうしょうがないんだと、 割り切るようになったんです。こればかりは。
自分のおろかさは、まさに「そこ」なんです。
もともと、私は一途過ぎる。 それを相手に悟られると、重たく感じさせるのがいやだから、気持ちを、愛を引っ込める。すると、気持ちはわかりにくくなる。それもよくないのかもしれない。
結果的に、また、人を信じられなくなる。人が変わることを恐れる。たとえ、自分は変わることがなくても。それならば、もう人を信じるのをよそう。人を愛することをよそう。どんな言葉も、信じることをよそう。そうすれば、誰かを巻き込むこともない。そして、自分が楽になるのです。誰よりも怖がっている「別れ」「心変わり」・・・そういったものが、先に待っていないからね
だからといって、人を大切にしないのではない。 こころから、人の幸せを喜べる人でありたい。 自分は強く生きて、その人の幸せを、こころから願えること 人を元気つけられる、笑顔にしてあげられる人になりたい。 傷ついたこころを、少しでも癒してあげられる人になりたい いつも、自分が笑顔でいるのは、 そうでないと、人を幸せにできないもの だから、人前では笑顔を絶やさない そうしていけば、自分にも、恋とか結婚とかとは、また違う、 別のカタチで幸せは訪れると
ささやかな幸せ。それは、結婚して家族を持つこと 子供といっしょに、伴侶といっしょに。 どんなことがあっても、その人を幸せにすること。 でも、自分の弱さがある限り、それは無理なのだろうと、いまは思います いま、できることは、しっかりいまの仕事して、しっかり自分自身考えながら、人との出逢いは、できる限り大切にして、ひたむきに、静かに自分の生きる道を歩んでいくこと。地味かもしれないけれど。人から恥じられない生き方をしてかないと、先で、かならず後悔する。本当に孤独になってしまう。そして、ずっとひたむきに思い続けること・・・人は、人を想うから。
よく最近、人から相談を受けて アドバイスすることがある そのとき、よく言うのが
過去をさらっと忘れるのが一番だよ。 過去にとらわれると、本当よくない・・・と。 (ついこの前も、そういうことを言ったなぁ。友達に)
ただし、です 自分に対しては、こう付け加えている
そのもっとも辛かったときの、 あの日の自分を忘れてはいけない あの日の、あのときの、言葉を忘れてはいけない 自分が人を傷づけたとき、 裏切ったときの苦い後悔の念を忘れてはいけない 裏切られたとき、別れるときの、 その言葉を、やるせなさを忘れてはいけない 自分が過ちを犯したときのこころの痛さ それらを忘れてはいけない
人のやさしさ、想ってくれていた人たちの気持ち、 あのときの、あの人の強いやさしい言葉も、忘れてはいけない 初めの頃の自分、初めの頃のこころ、言葉を決して忘れてはいけない その人たちの、そのたくさんの想いを 決して無にしないようにと。胸に刻み込む
それを忘れたら、きっと自分は、 同じ過ちを起こしてしまうと想うから 本当の意味で、人のこころの痛みをわからない 人間になってしまうから。 人の本当のやさしさに気がつかないままになってしまうから 人を、ほんとうの意味で愛せなくなる、愛されなくなる 人に、やさしくなれなくなるから
ま、そういうことです。何事についてもいえる。 シンプルにいうと(笑) 最後は熱くなったけれど。間違っていないと思っている
(最近、ちと堅い話が多いね)
きょうも、ありがとうございました。 1日、充実した時間でした。 いつもの人前では明るい私と、この日記での私。2重人格ですよね、きっと
みなさんにとって、「やさしい時間が流れる明日」となりますように 願ってます お正月疲れをきちんと癒さないとだめだよ! ゆっくりとね
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