広島市現代美術館「藤本由紀夫展 ECHO−潜在的音響」
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広島市現代美術館で行われている 「藤本由紀夫展 ECHO−潜在的音響」へ行ってきました。
音をテーマとしたオブジェの制作を続けているサウンド・アーティストの作品。音という目に見えないものを感じるアート。作品数がかなり少なかったので、すべて理解するのは難しいが・・・いままで現代美術館に数多く訪れたが、その中での特別展で、一番難解だったかな?って思います。僕なりに自由に理解していけばいいのだけれどね。個人的には、オルゴールを皿の上に載せて、動く・・・そういう作品がもっとも印象的でした。そうそう、イカードを機械に差し込んで声が出る作品もあったが、いっしゅんの音。そのカードすべてをかけて、はじめて小さな音を繋ぎ合わせてメッセージとなる・・・
その後に、一人の女性モデルを、30人近くのアーティストがそれぞれの解釈で描いた作品展へ。これも難しかったなぁ〜。一人の女性を描くのに、これほどまで幅広い描き方があるのも、すごいなぁ・・・怖い絵あり、かわいい絵あり。現代アートの奥の深さを感じました。
現代美術・・・ とにかく、難しいけれど、おもしろい!
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