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2007年04月30日(月)
大河ドラマ「風林火山」と映画版「金田一耕助」

大河ドラマって、最近あまりきちんと見ることなかったのだけれど、今年放送している「風林火山」は、非常にはまって見ています。

ほら、最近の大河って、主役がジャニーズのアイドルだったり、民放ドラマの人気俳優・女優さんだったり、脇役だって、お笑い芸人さんだったり(昨年の「功名が辻」には、ロンブーの淳やテリー伊藤まで出てた)脚本も、現代っぽいことを意識していた気がする。若い人とかが見やすいお話って感じで。どこか民放を意識していたところがあって、いまいち「見よう!」って気持ちにならなかったんです。でも、「風林火山」は、まーったくそんな俳優さんが主要キャストに出てない。ほんとに演技ができる人をキャストなので、どこか「本格的」って気がして。主役の「内野聖陽」さんだって、そんなに知られている俳優さんではないでしょうし。由布姫役の「柴本幸」さんも、まったく知らない。千葉真一さんなんて、久々にテレビで見た気がする。晴信(武田信玄)役の市川亀治郎さんも、テレビではほとんど見たことないし。すべて、演技派の方ばかりですものね。

ストーリーも含め、堅実に、きちんとした、正真正銘の時代劇を作ってるって気がして、グーッと引き込まれてしまって、楽しめています。


さて、このGWに、5夜連続で、石坂浩二主演の「金田一耕助」シリーズ全5作品を、BS2で放送している。

僕は、幼い頃テレビで「犬神家の一族」を見て、すごーく脳裏の焼きついた思い出がある。地井武男さんの生首が菊人形から落ちるシーンとか、白いマスクをかぶった佐清とか。でも、なぜか何度も見てるのに、ラストで誰が犯人だったのか、いままで覚えていなかった。だから、きのう、何年かぶりにきちんと見て、あぁ、こういう結末だったのか!!と、すべてのストーリーがわかって、とてもすっきりした気分になったのです。いま見ても色あせることのない、よくできた映画だなぁってつくづく思います。市川崑監督だからこそなのでしょうね。できれば、5本すべて見たいものです。(今夜の「悪魔の手毬唄」もみました。)

それにしても・・・
30年前の映画で出演していた石坂浩二、加藤武、大滝秀治・・・昨年公開された、平成版「犬神家の一族」で、まったくおなじ役をされていたことが、びっくりですよね。30年経ても、ほとんど姿がかわらない・・・みなさんお元気でなによりです


と、いうことで、4月も日記読んでくださってありがとうございました
5月も、よかったら、読んでくださいね。
みなさん、よいゴールデンウイークをお過ごしください。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
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