ファイヤーキングという言葉、聴いたことありますか? これは、食器の名前なのです。 アメリカのアンカーホッキング社が90年代まで製造していた、耐熱食器のブランド名です。ミルクガラスの独特の色合いであるこのファイヤーキングが、いますごく気になってるんですよ。 中区の「コレクト」という60年代・ミッドセンチュリーの家具や雑貨を販売してるショップがあるだけど、そこにファイヤーキングのマグがたくさんおいてある。 単色のものから、企業のノベルティデザインのものまで。マクドナルドや、エッソモービルのタイガーなど、アメリカの企業のポップなイラストやマークの入ったマグは、単色のものより約2倍の価格がする。でも、どうせ買うなら、そちらのほうがいいな・・・ とにかく、ミルクガラスの美しさがこころに惹かれてしまいました。最近、このコレクトや、郊外の個人経営の雑貨店などで、取り扱われるようになりました。ひそかなブームになってる。(個人的には、スウォッチブームとよく似てるって思ってる。色合いとかデザインがどことなく似てる)
この前、ジュンク堂を散策していたら、ファイヤーキングの専門書なるものを見つけて、読みふけってしまった。もう生産は中止されてる。だから希少価値のようです。(復刻版はときに発売されるようだけど)
ぜったい、近いうちに買い揃えたい。 でも・・・マグカップ一つに5000円。かなりの贅沢だわ。
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